過去ログ - シンジ「僕はまた、ゲッターロボに乗ります」【エヴァ×チェンゲ】
1- 20
13: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 14:12:27.83 ID:Ou5Nz1w70
シンジ(ち、違う。どうしてこの人を見てそう思ったんだろう。姉さんはもっと女性らしい人だったのに)ハッ

シンジ「君、こんなに怪我してる! まさか、僕を守ったせいで」

ゴウ「シンジ」
以下略



14: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 14:13:25.10 ID:Ou5Nz1w70
シンジ「そんな体で動いちゃ駄目だ! そんな……!」

シンジはグッと息を飲んだ。ゴウも弁慶も傷ついている、そして全員、シンジに期待している。
やるしかない。

以下略



15: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 14:14:44.52 ID:Ou5Nz1w70
シンジ、ゴウ、そして弁慶は真ゲッターロボへと搭乗した。だが今万全の状態で戦えるのはシンジしかいない。

シンジ(逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ……! 姉さん、武蔵父さん、僕は)

隼人「真ゲッターロボ、発進!!」
以下略



16: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 14:15:51.32 ID:Ou5Nz1w70
だが、真ゲッター2の足がインベーダ―によって絡み付かれた。
脱出しようにも四肢を束縛され、装甲が破壊されていく。

シンジ「ひっ……そんな、一体どうすればいいんだ!!」ガチャッ

以下略



17: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 14:17:05.50 ID:Ou5Nz1w70
シンジ「そんな、動いてよ! ゲッター!!」ガチャッガチャッ

弁慶「落ち着け、シンジ!」

シンジ「このままじゃやられちゃうよ! 父さん! 嫌だ、誰か助けてよ! 父さん! 父さん!」
以下略



18: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 14:18:29.44 ID:Ou5Nz1w70
何を訳の分からんことを、と言いたくはなったが今のシンジにその余裕はなかった。

シンジ「僕の、全て……?」

目を閉じ、意識をゲッターへと集中させる。
以下略



19: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 14:19:45.19 ID:Ou5Nz1w70
シンジ「!!」ハッ


気が付けば。シンジは病室の中で、一人横たわっていた。
知らない天井を見上げ、自分が何をしていたのか、どうしてここにいるのか、混乱したまましばらくぼんやりとする。
以下略



20: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 14:21:53.95 ID:Ou5Nz1w70
弁慶「喜べシンジ、今日から俺と一緒に暮らすことになった!」

シンジ「ほんと!? 嬉しい、もう離れ離れじゃなくていいんだね!」グスッ

ふと、シンジはゴウのいた場所を見た。いつの間にか彼は姿を消していた。
以下略



21: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 14:24:30.63 ID:Ou5Nz1w70
シンジ「…………」クッ

シンジは早乙女博士から目を逸らした。
まだ何もかも信じられず、そして博士の思惑など何も分からなかったからだ。
自分から乗ると言ったとはいえ、戦いの恐ろしさを知り嫌になる気持ちもある。
以下略



22: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 14:25:19.34 ID:Ou5Nz1w70
夕方 展望台
二人はオレンジ色に染まった町を眺めていた。

シンジ「……寂しい町だね」

以下略



325Res/221.33 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice