過去ログ - シンジ「僕はまた、ゲッターロボに乗ります」【エヴァ×チェンゲ】
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17: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 14:17:05.50 ID:Ou5Nz1w70
シンジ「そんな、動いてよ! ゲッター!!」ガチャッガチャッ

弁慶「落ち着け、シンジ!」

シンジ「このままじゃやられちゃうよ! 父さん! 嫌だ、誰か助けてよ! 父さん! 父さん!」
以下略



18: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 14:18:29.44 ID:Ou5Nz1w70
何を訳の分からんことを、と言いたくはなったが今のシンジにその余裕はなかった。

シンジ「僕の、全て……?」

目を閉じ、意識をゲッターへと集中させる。
以下略



19: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 14:19:45.19 ID:Ou5Nz1w70
シンジ「!!」ハッ


気が付けば。シンジは病室の中で、一人横たわっていた。
知らない天井を見上げ、自分が何をしていたのか、どうしてここにいるのか、混乱したまましばらくぼんやりとする。
以下略



20: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 14:21:53.95 ID:Ou5Nz1w70
弁慶「喜べシンジ、今日から俺と一緒に暮らすことになった!」

シンジ「ほんと!? 嬉しい、もう離れ離れじゃなくていいんだね!」グスッ

ふと、シンジはゴウのいた場所を見た。いつの間にか彼は姿を消していた。
以下略



21: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 14:24:30.63 ID:Ou5Nz1w70
シンジ「…………」クッ

シンジは早乙女博士から目を逸らした。
まだ何もかも信じられず、そして博士の思惑など何も分からなかったからだ。
自分から乗ると言ったとはいえ、戦いの恐ろしさを知り嫌になる気持ちもある。
以下略



22: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 14:25:19.34 ID:Ou5Nz1w70
夕方 展望台
二人はオレンジ色に染まった町を眺めていた。

シンジ「……寂しい町だね」

以下略



23: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 14:27:19.47 ID:Ou5Nz1w70
弁慶「もう運命を止められねえみてえだ。大変だったな、シンジ」

だが、運命は手の届かないところにあるわけじゃない。自分達の手で動かすんだと、弁慶の表情が語る。
陽に照らされたシンジに頬に、一筋の涙が垂れた。
それを見て、弁慶が慌ててシンジの肩を支える。
以下略



24: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 14:28:25.15 ID:Ou5Nz1w70
シンジ「うわあ、冷蔵庫はビールばっかし。どんな生活してるんだ……」

弁慶「今飯の準備をするから待っててくれ」

シンジ「あ、僕がやるよ。父さんったらインスタントばかり食べてちゃダメだよ。ほら、洗濯物も溜めちゃって」フフッ
以下略



25: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 14:29:43.59 ID:Ou5Nz1w70
そしてシンジは、義務教育の途中ということで中学校へと編入することとなった。
が、ゲッター以外のスーパーロボット軍団で務める戦闘員にシンジほどの若者はおらず、同年代の生徒は少ない。
代わりに校舎の半分は戦闘員達の学習スペースとなっており、残り半分でその子ども達が教育を受けることになる。

シンジ「! 痛ッ……」ガッ
以下略



26: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 14:31:33.68 ID:Ou5Nz1w70
シンジはステルバーのパイロット、シュワルツに目を付けられていた。
反抗するつもりは無かったのだが、早乙女の息子と呼ばれつい口答えをしてしまい、また殴られる。

シンジ「ッ! ……まったく」フゥ

以下略



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