過去ログ - 穂乃果「とびっきりの笑顔で」【ラブライブss】
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1:たけのこ饅頭[saga]
2016/04/10(日) 17:42:29.83 ID:8B14ylzg0
海未「おかえり、穂乃果」

穂乃果「うん、ただいまぁ」


夕暮れから少し経って、電車に揺られ、駅からはほんのり暗い道を歩いて。

ヘトヘトになりながら家の扉を開けると、恋人の海未ちゃんが、帰ってくるのを予言していたかのように、必ず玄関に立ってる。

まぁ、お仕事が終わったらちゃんと電話してるんだけどね。

で、穂乃果は穂乃果なりに頑張って、2人で暮らせる分は稼げるようになりました。

海未ちゃんや、他にも支えてくれた人たちには感謝しきれないなぁ。

それに、穂むらの方もたまにお手伝いはするよ。

海未ちゃんは、午前中からお昼過ぎくらいまで家のお手伝いをしてるんだ。


海未「もう7時になります。今日は少し遅かったんですね」

穂乃果「うん〜、先輩が厳しくてさぁ」

海未「そうですか....でも、厳しくしてくれるってことは、ちゃんと見てくれている証拠ですよ。もしかしてずっとお説教でもされていたのですか?」

穂乃果「ううん、その後は一緒にお話したよ!カラオケ行きたいねぇとか、今度何か食べに行こうって言ってくれた!」

海未「....仲いいんじゃないですか」

穂乃果「そうかな?」

海未「んー....ほら、お腹空いたでしょう?中に入ってください」

穂乃果「あれ、もしかして....嫉―

海未「きっ、きょ、今日はあなたの好きなハンバーグですよっ!」

穂乃果「もう....海未ちゃんが1番に決まってるのに」

海未「ぅぐ....」


顔を物凄い勢いで赤くして、動揺を隠しきれてない。

確かに先輩とは仲がいいけどさ、海未ちゃんは穂乃果のこと信じてくれてないのかな。

でも、照れてる顔を見ると、なんだか幸せな気分になってくる。


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