過去ログ - 小日向美穂「私が死んだ夜、卯月ちゃんは日向のままで」
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123:名無しNIPPER[sage]
2016/04/20(水) 18:01:49.79 ID:EBtc/qIEO
こういううづみほもあるんだなぁ・・・


124:名無しNIPPER[saga]
2016/04/21(木) 17:39:17.71 ID:r2zuCCc5o

◇ ◇ ◇

それからの日々、

以下略



125:名無しNIPPER[saga]
2016/04/21(木) 17:44:29.04 ID:r2zuCCc5o
学校と仕事以外のすべての時間は、

卯月ちゃんと触れ合うために費やしました。

食事をするときも、買い物に行くときも、
以下略



126:名無しNIPPER[saga]
2016/04/21(木) 17:56:21.15 ID:r2zuCCc5o
最初に察したのは響子ちゃんでした。

「最近、二人とも仲良いね」

以前の私なら、こんな探るような聞かれ方をされれば
以下略



127:名無しNIPPER[saga]
2016/04/21(木) 18:02:31.01 ID:r2zuCCc5o
卯月ちゃんは卯月ちゃんで、私がそばに居ないような時は

いつも上の空といった感じでした。

一度、彼女が凛ちゃんや未央ちゃんたちとおしゃべりしている場面に
以下略



128:名無しNIPPER[saga]
2016/04/21(木) 18:08:26.63 ID:r2zuCCc5o
私は、私たちの会える時間が減るのを考えると、

アイドルの仕事すらも煩わしく思うようになりました。

それどころか、卯月ちゃんを自分のものにした今、
以下略



129:名無しNIPPER[saga]
2016/04/21(木) 18:16:47.47 ID:r2zuCCc5o
そうして少しずつ私の表の日常がほころびかけていくのに対して、

私と卯月ちゃんとの幸福は一向に衰える気配がないのです。


以下略



130:名無しNIPPER[saga]
2016/04/21(木) 18:24:48.19 ID:r2zuCCc5o
私たちはある日、仕事を口実に学校を休み、

二人だけで遠く離れた町へ気持ちの向くままに旅をしました。

まだ夏の香りが漂っている自然の風景を想像して、
以下略



131:名無しNIPPER[saga]
2016/04/21(木) 18:33:42.73 ID:r2zuCCc5o
私たちは少しひらけた場所に心地良さそうな草原を見つけて、

そこに腰を下ろして休みました。

この視界に広がるものすべてが私たちを祝福してくれているようでした。
以下略



132:名無しNIPPER[saga]
2016/04/21(木) 18:42:08.93 ID:r2zuCCc5o
次第に私は、ここにおいては時間というものから抜け出して、

私たちだけの永遠の世界を作り上げてしまったような気さえする……

そしてとうとう二人の完全な幸福の絵を手に入れたように見えた瞬間、
以下略



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