過去ログ - 小日向美穂「私が死んだ夜、卯月ちゃんは日向のままで」
1- 20
17:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/13(水) 03:07:44.03 ID:g00Flti6o
一体それの正体がなんだったのか、私には適切な表現が思いつきません。

ただ、卯月ちゃんを晴れやかにしているものの幸福さに一人の少女の憧れを重ねて、

その夢の世界を共有している喜びに私の胸がいっぱいになるのと同時に、
以下略



18:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/13(水) 03:19:54.35 ID:g00Flti6o
それでも私は、卯月ちゃんのステージに心を惹かれ、

卯月ちゃんを応援したい気持ちに間違いはありませんでしたから、

彼女がその後、舞踏会でnew generationsのライブをする時にも、
以下略



19:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/13(水) 03:25:32.53 ID:g00Flti6o
……そんな経緯を経て、改めて卯月ちゃんを含めた3人のユニットを組むという話が持ち上がった時、

それを好いきっかけにして卯月ちゃんのことをもっと知ろうと思ったのは、自然な考えではないでしょうか?

正直に言うと、この頃の私は、アイドルの仕事をしている最中や
以下略



20:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/13(水) 03:43:57.40 ID:g00Flti6o
私は卯月ちゃんのステージが忘れられませんでした。

あそこで見た彼女の、信じられないくらいに輝いていたきらめきの秘密を、知りたいと思いました。

けれども私自身、そんな核心を持たない漠然とした思いを
以下略



21:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/13(水) 03:44:32.26 ID:g00Flti6o
一旦休憩


22:名無しNIPPER[sage]
2016/04/13(水) 10:39:25.13 ID:VHDf2wHJO



23:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/13(水) 22:27:04.84 ID:g00Flti6o
◇ ◇ ◇

とても寒い冬の日でした。

私たちはちょうど、正式に決まったピンクチェックスクールのユニットの
以下略



24:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/13(水) 22:33:45.78 ID:g00Flti6o
「ああ、この前フレデリカさんが言ってた……」

そう言ったのは卯月ちゃんでした。

「雑貨屋?」
以下略



25:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/13(水) 22:42:54.18 ID:g00Flti6o
スタジオのある建物の裏手から出ると、冷たい風が吹きすさんでいました。

3人は思わず首をすくめて、もふもふしたマフラー越しに「寒いね」と言い合いながら

道を歩いていきました。
以下略



26:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/13(水) 22:55:25.12 ID:g00Flti6o
最初はそこがお店なのかも分からないくらい小ぢんまりとしてたので、

危うく素通りしてしまうところでした。

入ってみると中は意外なほどに広々としていました。
以下略



169Res/105.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice