過去ログ - アクア「犬ね!」ダクネス「雌犬だと……ハァハァ」カズマ「はぁ……」
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◆xW69XHZIXl2A
[saga]
2016/04/12(火) 23:01:37.25 ID:adL2wa3B0
8
「一応、毒は治療したわ……。でも……」
もう長くないかもとアクアが告げた。
以下略
25
:
◆xW69XHZIXl2A
[saga]
2016/04/12(火) 23:03:10.46 ID:adL2wa3B0
アクアは顔を下げたまま。
「毒は治ったわ……でも……」
なんで声が震えているんだ? お前はいつも空気が読めないよな。
いい加減、空気を読んでくれよ……お願いだ、頼む!
以下略
26
:
◆xW69XHZIXl2A
[saga]
2016/04/12(火) 23:04:23.74 ID:adL2wa3B0
「アクア。病気でしたら、まだ時間があるのでは?今から病院を探せば……」
めぐみんが提案してきた。
そうだ! いくらなんでもすぐに死ぬことはないだろう。
それまでに病院を探せば!
以下略
27
:
◆xW69XHZIXl2A
[saga]
2016/04/12(火) 23:05:09.84 ID:adL2wa3B0
しばらくの沈黙。
ダメだ。何を言っていいか、何を喋ればいいかわからない。
こんなとき、どうしていいのか。わからない。
みんな同じ気持ちだったのだろう。
もしかしたら、この沈黙がずっと続くのかもと思っていたら、めぐみんが。
以下略
28
:
◆xW69XHZIXl2A
[saga]
2016/04/12(火) 23:06:16.73 ID:adL2wa3B0
「ん。次は私だな。ヴァイ姫、謝りたいことがある」
「?」
ヴァイ姫がキョトンとしている。かわいいなぁ……。
「そのすまなかったな。私の敏感な部分に甘いものを塗って、お前を困らせた事があったな……おい! カズマなにをする!」
以下略
29
:
◆xW69XHZIXl2A
[saga]
2016/04/12(火) 23:07:37.12 ID:adL2wa3B0
次は俺の番だ。
「俺には夢があるんだ」
みんな黙って俺の話を聞く。
「俺の夢はハーレムを作る事……って、こら! 聞け! 最後まで聞いてくれ!」
以下略
30
:
◆xW69XHZIXl2A
[saga]
2016/04/12(火) 23:09:09.94 ID:adL2wa3B0
「じゃあ、みんな最後の挨拶は終わったわね?」
最後の挨拶とか……相変わらず空気が読めない女神だ。
みんなそういうワードを出さずに陽気……にやったっていうのに。
以下略
31
:
◆xW69XHZIXl2A
[saga]
2016/04/12(火) 23:10:37.75 ID:adL2wa3B0
■エピローグ
魔王討伐を終えた先輩がここに帰ってきた。
なんだかんだほっとけない先輩が、無事戻ってきてくれた事が嬉しくて。
以下略
32
:
◆xW69XHZIXl2A
[saga]
2016/04/12(火) 23:11:16.50 ID:adL2wa3B0
先輩は話を続ける。今までの冒険談を−−−−
「でね、カズマさんが卑怯な手を使って魔王を−−−−。ね?すごいでしょ?」
「わん♪」
先輩は異世界にヴァイ姫を連れていくのを忘れ、冒険談を続ける。
以下略
33
:
◆xW69XHZIXl2A
[saga]
2016/04/12(火) 23:11:55.59 ID:adL2wa3B0
これにて終わりになります。
読んでくれてありがとうございました!
また機会があればよろしくお願いします!
34
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/04/12(火) 23:12:43.59 ID:OIMb7gCAO
乙
ドレインタッチで隣の雌犬から体力移すかと思ったらそう来たか
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