過去ログ - ウルトラマンXP
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452:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/30(土) 18:23:10.45 ID:TBEaJjTa0

ちひろ「みんなはどうしてますか?」

凛「配給の手伝いをしてる。私も戻ろうかな」

以下略



453:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/30(土) 18:23:42.10 ID:TBEaJjTa0

ちひろ「……状況が状況ですから、仕方ないですよ」

凛「そうだね。……じゃあ私は戻るから」

以下略



454:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/30(土) 18:24:10.94 ID:TBEaJjTa0

母親「ねえ、これだけしかないの?」

卯月「ごめんなさい。他の方の分もあるので、これで我慢してくれませんか?」

以下略



455:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/30(土) 18:24:38.53 ID:TBEaJjTa0

卯月「大丈夫ですよ」

 少女の顔を覗き込んで、にっこりと笑いながら、彼女は言った。

以下略



456:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/30(土) 18:25:20.37 ID:TBEaJjTa0

母親「どうせまた出て来ても負けちゃうんじゃないの? まるで歯が立たなかったって聞いたけど」

卯月「そんな――」

以下略



457:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/30(土) 18:25:54.01 ID:TBEaJjTa0

卯月「……私たちアイドルがファンの皆さんに力を貰っているように、人と人は繋がって生きてます」

 ぎゅっと胸の前で拳を握り、卯月は瞼を下ろした。

以下略



458:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/30(土) 18:26:24.64 ID:TBEaJjTa0

卯月「――わかります!」

 卯月の声が響いて、周囲のざわめきが静まった。
 たじろぎながら母親が言う。
以下略



459:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/30(土) 18:28:12.36 ID:TBEaJjTa0

卯月「だから、わかるんです。ウルトラマンも万能じゃない……心を持った命なんだって」

凛「時には失敗もするし――」

以下略



460:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/30(土) 18:28:39.84 ID:TBEaJjTa0

ちひろ「…………」

 ちひろは人の輪の外から、その光景を眺めていた。
 同時に気付いた。やはり彼女たちはアイドルだ。人の心を揺り動かし、惹きつける力を持ったアイドルなのだと。
以下略



461:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/30(土) 18:29:09.18 ID:TBEaJjTa0

エックス『……ちひろさん……なのか……?』

ちひろ「プロデューサーさん。戻ってきてくれたんですね……!」

以下略



462:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/30(土) 18:30:14.58 ID:TBEaJjTa0

エックス『ちひろさん?』

ちひろ「聞きたいことは山ほどあります。どうしてみんなの身体を借りていたことを私に内緒にしていたのか、とか」

以下略



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