過去ログ - きらり「おおきい背丈とちいさい心」
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2016/04/18(月) 22:43:39.87 ID:nSKlG20+o
 ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 
  
 今ここにwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww最強のwwwwwwwwwwwwwwwwww俺ww様ww光ww臨wwwwwwwwwwwwwwwwww 
  
 食らえwwwwwwwwwwwwwwwwww必殺wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 
5:名無しNIPPER
2016/04/18(月) 22:45:08.80 ID:ktAYgYPU0
 「諸星なんて名前、ウルトラマンじゃん!お前ピッタリだな!」 
  
 そう言われてから、自己紹介する事すらも怖くなった。 
  
 だれとも喋らず、俯いたまま、頭の上を毎日が通り過ぎていく。 
6:名無しNIPPER[sage]
2016/04/18(月) 22:45:59.72 ID:Y+lb/mg6o
 ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 
  
 今ここにwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww最強のwwwwwwwwwwwwwwwwww俺ww様ww光ww臨wwwwwwwwwwwwwwwwww 
  
 食らえwwwwwwwwwwwwwwwwww必殺wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 
7:名無しNIPPER[sage]
2016/04/18(月) 22:46:28.48 ID:AhvvHGwlo
 支援 
8:名無しNIPPER
2016/04/18(月) 22:49:46.79 ID:ktAYgYPU0
 学校が提示したいくつかの選択肢から、2週間働く職場を決める。 
  
 「図書館とか……ないよね」 
  
 夏休みの気配に浮かれたクラスの誰もが、友達と一緒の職場を相談する中、きらりはただ一人、立ち尽くしていた。 
9:名無しNIPPER
2016/04/18(月) 22:52:59.90 ID:ktAYgYPU0
 終業式の翌日、諸星家のポストに、一枚の封筒が入っていた。 
  
 「ふたば保育園?」 
  
 ピンク色の、花をあしらった便箋に、滅多に職場体験が来ないこと、来てくれてとても嬉しいこと、 
10:名無しNIPPER
2016/04/18(月) 22:58:25.90 ID:ktAYgYPU0
 指定された住所に、重い足取りを運ぶ。赤レンガの屋根と色彩鮮やかな花が描かれた壁。 
  
 その門を潜ると、わっ、という音の塊がきらりを包んだ。 
  
 歌声、泣き声、笑い声。クラスでいつも聞くような悪口や陰口は、そこにはなかった。 
11:名無しNIPPER
2016/04/18(月) 23:02:43.78 ID:ktAYgYPU0
 最後まで言い切る事は出来なかった。 
  
 「諸星先生って先生のこと?」「先生お名前おしえて!」「見てみて、泥団子!」 
  
 エクスクラメーション・マークとクエスチョン・マークに前後左右を取り囲まれたのだ。同じく、その声の主達にも。 
12:名無しNIPPER[sage]
2016/04/18(月) 23:15:46.03 ID:rK5CH3m0o
 >>「諸星なんて名前、ウルトラマンじゃん!お前ピッタリだな!」 
  
  
 おう、ちょっと来いや。セブン全話鑑賞な。寝たらしばくぞ、こら 
13:名無しNIPPER
2016/04/18(月) 23:19:47.62 ID:ktAYgYPU0
 >>12 (ティガ世代です) 
  
 「ごめんね、めったに新しい先生なんて来ないから」 
  
 双葉園長と名乗ったその中年女性は、謝り半分笑い半分にそう言った。 
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