過去ログ - サザエ「そして誰もいなくなったのね」
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94: ◆5o0gtk7tVI[saga]
2016/05/03(火) 00:31:27.02 ID:BtC+c+Xt0



憐れ、油断が仇となった!

以下略



95: ◆5o0gtk7tVI[saga]
2016/05/03(火) 00:34:02.94 ID:BtC+c+Xt0
「サザエェェエエエ!!!」

フネは暖炉に飛び込まんばかりだった。慌ててマスオが羽交い締めにして止めた。フネの壊れんばかりの叫びはしばらく続いた。

やがてフネが崩れ落ちると、堪え切れないようにマスオが唸り声を上げた。マスオの、ほんとうの家族は、彼一人を残して皆で先立ってしまった。
以下略



96: ◆5o0gtk7tVI[saga]
2016/05/03(火) 00:36:45.06 ID:BtC+c+Xt0





以下略



97: ◆5o0gtk7tVI[saga]
2016/05/03(火) 01:00:08.84 ID:BtC+c+Xt0



波平が見つかったのは、砂浜の、波打ち際だった。

以下略



98: ◆5o0gtk7tVI[saga]
2016/05/03(火) 01:01:55.24 ID:BtC+c+Xt0



嵐に混じって、ギーギーという音がした。

以下略



99: ◆5o0gtk7tVI[saga]
2016/05/03(火) 01:04:20.79 ID:BtC+c+Xt0





以下略



100: ◆5o0gtk7tVI[saga]
2016/05/03(火) 01:19:15.03 ID:BtC+c+Xt0


あのあと、どうなったのかよく思い出せない。確か……。

ああ、そうだ。僕がお義母さんを! あの人でなしを!
以下略



101: ◆5o0gtk7tVI[saga]
2016/05/03(火) 01:23:48.65 ID:BtC+c+Xt0
マスオは雨の中を歩いて行く。

ああ、そうだ。フネだ。フネを忘れていた!

タラオは、切り身になった。
以下略



102: ◆5o0gtk7tVI[saga]
2016/05/03(火) 01:25:09.66 ID:BtC+c+Xt0


館の裏手へ回ってきた。マスオは下を見下ろしてみた。10数メートル下に、荒れ狂う海がある。確か、暗礁がゴツゴツしていた。

ここに落ちれば、ゆっくり眠れるに違いない!
以下略



103:名無しNIPPER[sage]
2016/05/03(火) 01:51:20.27 ID:X4Avrny1o
おお…ひとまず乙


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