過去ログ - 【艦これ】提督「続投しましたけど…」
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582:名無しNIPPER[saga]
2016/08/20(土) 22:17:08.31 ID:a2V6/jCW0

「だろうな。自覚ある」

「もうですよ、双六をやめてもいいでしょう。あなた、ボードから下りれるでしょ?」

以下略



583:名無しNIPPER[saga]
2016/08/20(土) 22:18:09.99 ID:a2V6/jCW0

「お前は強いな」

そんな明石の問いに、提督は答えたが、答えになっていなかった。
もっとも男の性格を知るからこそ、明石はその意図が分かったのだが。
以下略



584:名無しNIPPER[saga]
2016/08/20(土) 22:18:40.32 ID:a2V6/jCW0

提督は笑う。
それから提督は明石に本意を話した。
それは明石が予想したよりもひどいものだった。

以下略



585:名無しNIPPER[saga]
2016/08/20(土) 22:19:49.53 ID:a2V6/jCW0

「そ、何時も君はそうだっけ」

知らず、明石の口調が本来のものになる。

以下略



586:名無しNIPPER[saga]
2016/08/20(土) 22:20:37.58 ID:a2V6/jCW0

明石は手を離す。
硬く、なめらかな男の指の感触を覚えた手で彼女は敬礼した。

「では…ご武運を。提督、明石出撃します」
以下略



587:名無しNIPPER[saga]
2016/08/20(土) 22:21:04.30 ID:a2V6/jCW0

大淀たちは待ちきれなかった。
提督からの連絡はついに来ず、やがて正式な帰国の日となった。
いつも通りの商船護衛任務での帰国である。
当然提督が戻ってこないことで夕立は荒れ、涼風は明確に落ち込んだ。
以下略



588:名無しNIPPER[saga]
2016/08/20(土) 22:22:16.75 ID:a2V6/jCW0

叢雲が目覚めると、海の上だった。
記憶が混乱していた。
…自分はあの化け物じみた女に負けたはずである。

以下略



589:名無しNIPPER[saga]
2016/08/20(土) 22:22:55.55 ID:a2V6/jCW0

「?!!」

呼びかけた艦娘は急回避する。
彼女は叢雲に叫んだ。
以下略



590:名無しNIPPER[saga]
2016/08/20(土) 22:23:59.61 ID:a2V6/jCW0

「え?」

ありえなかった。
体が勝手に動く。
以下略



591:名無しNIPPER[saga]
2016/08/20(土) 22:24:44.36 ID:a2V6/jCW0

「…なんだ?!」

同じく海上を航行していたグラーフは思わず声を上げた。
明らかな砲撃音。
以下略



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