過去ログ - 【モバミリクロス】 双葉杏は、お姫さまになる
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213: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/05/23(月) 11:53:50.14 ID:8/65WS+P0
AMFでなくIMF、今度は間違っていないハズ。ここまで。


214:名無しNIPPER[sage]
2016/05/23(月) 12:04:55.14 ID:oABWpEZlO
なんか展開が熱くなってきたぞ乙!

確率が確立に(ボソッ


215: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/05/23(月) 17:57:39.94 ID:8/65WS+P0
ご指摘感謝>>216訂正

×「たとえ一パーセントの確立だったとしても、そこには勝つことのできる可能性があると言うことでもある。
○「たとえ一パーセントの確率だったとしても、そこには勝つことのできる可能性があると言うことでもある。


216: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/05/23(月) 17:59:13.84 ID:8/65WS+P0
===24.「それからの人々」

「子供の機嫌をとるためならさ、あんまり効果はないよ、ソレ」

 俺と桃子が初めて出会った日。彼女は「第二企画室」のソファに座り、
以下略



217: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/05/23(月) 18:00:41.77 ID:8/65WS+P0
 
「君と別れてから、俺にも色々と思うところがあったってことだよ。
 その結果の一つが、目の前にある光景だと考えると、なんとも感慨深いものがあったりするね」

 そうして俺たち二人は舞台の上、公演の為の練習をしている数人の少女たちへと視線を戻す。
以下略



218: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/05/23(月) 18:01:48.80 ID:8/65WS+P0

「そうなんですか? でも、あの二人……杏ちゃんと、きらりちゃん。
 彼女達を見ていると、あぁ、Pさんのところも少しずつ、変わってきてるんだなぁ……って、思いましたけど」

「あの二人は、また特別だよ。本来なら、ウチを離れたってやって行けるだけの力があるのにさ……
以下略



219: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/05/23(月) 18:03:29.99 ID:8/65WS+P0

「それにね、人を指さすのは失礼なんだよ! これが桃子だからいいけどさ、
 ホント、いつまでたってもそういう細かいところが抜けてるんだから」

「ははっ、悪い悪い……近くに用事があったから、ついでに寄っただけなんだ。
以下略



220: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/05/23(月) 18:04:57.90 ID:8/65WS+P0
 
「も、桃子はさ、杏の先輩だったけど、今じゃ人気も実力も、あっちの方が数段上でしょ? だけど、その……
 諦めたわけじゃ、ないの。いつか私も、杏たちと同じ場所まで登ってやるんだって気持ちで、今だって頑張ってるんだよ」

「それは、二人を目標にしてるってことか」
以下略



221: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/05/23(月) 18:07:03.42 ID:8/65WS+P0

 舞台の上から、休憩の終わりと告げる声がかけられると、
 桃子は言いながら舞台の方へと歩き出し、振り向きざまに言ったのだ。
 
「その時になってから手放すんじゃなかったって、絶対におじさんを後悔させてあげちゃうから……期待、してなさいっ!」
以下略



222: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/05/23(月) 18:11:46.96 ID:8/65WS+P0
===
 
 ――真上に広がる青い空は、雲一つなく晴れ渡り、
 その下にある大地も、空と同じよう際限なくどこまでも広がっているようだった。

以下略



223: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/05/23(月) 18:14:01.03 ID:8/65WS+P0
 
「それ、本気で言ってるのぉ? ちょっと前の杏ちゃんならともかく、
 今の杏ちゃんには、らしくないセリフだなーって、思うんだけど」

「けど、けどさ、やっぱり直接会った時に、どういう態度を取られるかって、心配になるじゃんか。
以下略



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