過去ログ - 【モバミリクロス】 双葉杏は、お姫さまになる
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24: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/04/30(土) 01:15:46.93 ID:mamu2Aoa0
 

「安心していいよ……失敗する時は、桃子も一緒だから」

 時間が、来た。
以下略



25: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/04/30(土) 01:16:13.78 ID:mamu2Aoa0
とりあえずここまで。


26:名無しNIPPER[sage]
2016/04/30(土) 11:27:36.49 ID:QC4a2Fh1O

毎回楽しみにしてるよ


27: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/05/01(日) 01:43:40.11 ID:e3BoUh1o0
===

 一度始まってしまえば、後はただただ終わりに向かって進むだけ。
 
 ステージの上で体験する時間の流れはあっという間で、気づいたら私は控室にあるパイプ椅子に座り、
以下略



28: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/05/01(日) 01:45:16.33 ID:e3BoUh1o0

「あら、だから褒めてるじゃない。初めてなのに、堂々としたパフォーマンスだったって。
 これでようやく、桃子も少しは安心できるかな」

 そうして私に、水の入ったペットボトルを放り投げて来る。
以下略



29: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/05/01(日) 01:48:49.00 ID:e3BoUh1o0
===

 衣装も着替えて、私たちは現地解散。
 
 でも、スタッフルームから表に出ようとしたところで、私の前を歩いていた桃子が「ふわっ」なんて言いながら立ち止まった。
以下略



30: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/05/01(日) 01:54:22.09 ID:e3BoUh1o0
 
「うぇへへ、杏ちゃ〜ん。ステージ見たよ見たよぉ! 
 んもぉスッゴク衣装も似合ってたしぃ、歌や踊りを頑張る姿、とぉっても可愛かったにぃー☆」

「なんか面と向かって言われると照れるけど……杏の方も、きらりの姿はバッチリ見えてたよ」
以下略



31: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/05/01(日) 01:57:24.20 ID:e3BoUh1o0
 
「ほらほらここは皆の通り道なんだから、塞いじゃったらお店の人にも迷惑でしょーが」

「あっ、プロデューサー」

以下略



32: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/05/01(日) 02:01:08.49 ID:e3BoUh1o0
===

 そうして杏に引っ張られる。もとい、今度は杏を引っ張るようにして彼女……
 諸星きらりは去り際にもう一度、軽く丁寧な会釈をしてから去っていく。

以下略



33: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/05/01(日) 02:05:31.93 ID:e3BoUh1o0
 
「ところで……も、桃子もあの子がライブ出来るようレッスン付き合ったり、今日だってステージで頑張ったんだから。
 その、杏じゃないけど、ご……ご飯とか食べに連れてって、桃子のそんな苦労をねぎらってくれても、良いんだけどな」

 照れているのか、顔を真っ赤にしながらもそう提案した桃子の姿を見て、俺は驚いた。
以下略



34: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/05/01(日) 02:06:01.06 ID:e3BoUh1o0
ここまで。


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