過去ログ - P「真美は合法、亜美は非合法?」
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50:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 21:34:40.38 ID:XzStQYvUO
亜美「亜美と真美はね、毎年夏になったらおじいちゃんの家に遊びに行くんだ」
P「おじいちゃん……父方のか? それともお母さんの?」
51:名無しNIPPER[sage]
2016/05/02(月) 21:36:58.44 ID:FjTfqajEo
医大はいい大学だからな
52:名無しNIPPER[sage ]
2016/05/02(月) 21:38:06.99 ID:xAwy2WAco
>>51
ワハハ
53:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 21:40:30.40 ID:XzStQYvUO
亜美「おじいちゃんは遊びに行くと、亜美と真美にいろんなことを教えてくれたんだ。海や山での遊び方だったり、おいしい食べ物だったり、つまんない雨の日のすごし方だったり。いつも真美と二人で『夏が楽しみだね』って話してたんだよ」
二人のお父さんには何度かお会いした事があるが、とても気さくでユーモア溢れる人だった。
54:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 21:47:49.88 ID:XzStQYvUO
亜美「……ねえ、兄ちゃん」
P「うん、聞いてるよ」
55:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 21:51:40.28 ID:XzStQYvUO
P「……少しは落ち着いたか?」
亜美「……うん、ごめんね兄ちゃん。ありがと」
56:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 21:54:43.05 ID:XzStQYvUO
P「なあ、亜美。昨日俺がお前の服をダメにした時、『思い出が減っちゃう気がして悲しかった』って言ったよな?」
亜美「え? うん、言ったけど……」
57:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 21:57:40.14 ID:XzStQYvUO
気づけば会議室の外の騒がしさは聞こえなくなっていた。
みんなはもう帰ったのだろうか。
58:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 22:00:50.18 ID:XzStQYvUO
亜美「兄ちゃんが亜美を甘やかすから、亜美はずーっとずーっと成長できないままなんだよ?」
俺をじっと見る目は怒っているようにも見えたが、多分これは大丈夫なやつだ。俺にはわかる。
59:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 22:04:20.41 ID:XzStQYvUO
次の日の朝、俺は自分のデスクでこないだの掲示板にひとつ書き込みをする事にした。
これまで掲示板を覗く事は度々あったが、こうして自分で書き込むのは初めての事だ。
60:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 22:06:11.32 ID:XzStQYvUO
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