過去ログ - P「真美は合法、亜美は非合法?」
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6:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:27:44.58 ID:XzStQYvUO
亜美はどうだろうか。
あいつは今でも所構わず俺にベタベタしてくるし、イタズラをして律子に怒られているところもしょっちゅう見かける。
7:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:30:54.13 ID:XzStQYvUO
P「おはよう亜美。ここだここ」
給湯室から顔だけ出して亜美に軽く挨拶する。
8:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:32:58.07 ID:XzStQYvUO
一種の儀式のような朝の挨拶が終わると、亜美は俺が手に持ったカップを見て言った。
亜美「兄ちゃんおいしそーなの飲んでるね。亜美にもちょーだい」
9:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:34:57.65 ID:XzStQYvUO
ソファへ行くと、亜美はすごい体勢で寝転がって携帯ゲーム機に熱中していた。
毎度の事だがまるで我が家のようなくつろぎ方だ。
10:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:37:26.64 ID:XzStQYvUO
亜美「あ、それよりもさ」
亜美は一口紅茶を啜ると、ゲーム機の電源を切りソファから降りた。
11:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:39:40.70 ID:XzStQYvUO
自分のデスクへ戻った俺はPCの掲示板を開いたままだった事を思い出し、慌てて画面を閉じた。
今はまだ亜美しかいないが、そのうち他のアイドルも来るだろう。
12:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:41:16.34 ID:XzStQYvUO
カチカチ、カチカチ。
亜美がボタンを押す音と、俺がマウスをクリックする音。
13:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:44:46.83 ID:XzStQYvUO
それから少しして、芸能記事に飽きた俺はすぐ目の前の亜美の後頭部を観察してみた。
千早のようなサラサラした髪というよりは、艶とハリのある滑らかな髪質。
14:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:46:34.62 ID:XzStQYvUO
そして鎖骨のさらに先の方には、ささやかな膨らみが二つ、服の隙間からその姿をちらりと覗かせていた。
特別大きいという訳ではないが、中学生でこの大きさならばこれからの成長に大いに期待が持てる。
15:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:49:17.73 ID:XzStQYvUO
盛大に吹いたコーヒーは、目の前の亜美にもれなく吹きかかる。
それを全身で受け止めた亜美の服には、大雨に降られたかのようなシミができた。
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