過去ログ - 【モバマスSS】「はんぶんおとな。はんぶんこども」
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◆kXGFzRinFumi
[sage]
2016/05/04(水) 04:07:55.91 ID:Ga39tkM/0
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以下略
3
:
◆kXGFzRinFumi
[sage]
2016/05/04(水) 04:09:30.00 ID:Ga39tkM/0
男が「二分の一成人式?」と聞きなれないワードを復唱すると彼女は「そう。来月あの子のクラスでやるんだって」と返す。
ああ、なるほど。それを伝えたかったのか。とようやく話が掴めた男であったが
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4
:
◆kXGFzRinFumi
[saga]
2016/05/04(水) 04:11:46.18 ID:Ga39tkM/0
「それで、その二分の一成人式がどうしたんだ」
どうやら男は二分の一成人式の実態を理解できたようで、そう尋ねた。
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5
:
◆kXGFzRinFumi
[saga]
2016/05/04(水) 04:13:50.94 ID:Ga39tkM/0
やると決めたら徹底的に。それが男のモットーであった。
冠婚葬祭の折にしかスーツを着なくなって久しい男が再び現役時代のものに袖を通し
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6
:
◆kXGFzRinFumi
[saga]
2016/05/04(水) 04:15:17.34 ID:Ga39tkM/0
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7
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◆kXGFzRinFumi
[saga]
2016/05/04(水) 04:16:36.15 ID:Ga39tkM/0
男がワケも分からないまま自宅へと戻ると携帯電話にメールが届く。
その内容は、来週行うライブの場所や入り時間やリハーサルの時間、そして本番の時間が記されていた。
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8
:
◆kXGFzRinFumi
[saga]
2016/05/04(水) 04:17:31.24 ID:Ga39tkM/0
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以下略
9
:
◆kXGFzRinFumi
[saga]
2016/05/04(水) 04:17:57.68 ID:Ga39tkM/0
幕の内側にはすぅっ、と肺いっぱいに空気を吸い込み吐き出す。そんなルーティンを繰り返す彼女がいた。
漆黒のドレスに身を包み頭には紫の花の髪飾り。
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10
:
◆kXGFzRinFumi
[saga]
2016/05/04(水) 04:18:44.76 ID:Ga39tkM/0
男は舞台袖からそんな彼女を眺めていた。
声をかけないのは精神統一の邪魔をしないためである。
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11
:
◆kXGFzRinFumi
[saga]
2016/05/04(水) 04:19:16.55 ID:Ga39tkM/0
「やっぱり凛にはこのドレスがよく似合うね」
「ありがとう。まだこのドレスの輝きに負けてないといいんだけど」
以下略
12
:
◆kXGFzRinFumi
[saga]
2016/05/04(水) 04:19:44.38 ID:Ga39tkM/0
男と彼女の会話はそれで終わり。
男が舞台袖に戻ると幕が上がり曲が流れる。
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