11: ◆ExcbJR30iQ[saga]
2016/05/15(日) 01:49:29.99 ID:80IKAMAA0
世良「そうか…とにかく桐生、高校に通え」
世良「俺もあの人の意思を無視する事は出来ない」
世良「学費や生活費はオレが払ってやる」
桐生「……なぜ会長が」
世良「初めは風間さんが工面すると言ったんだがな。俺は風間さんに多大な恩がある。それに風間さんはまだ服役中だ。稼ぐ事もできない」
世良「おまえ自身も例の一件で、結果的に風間さんやその取り巻く連中を救った」
世良「学費と生活費は俺からの恩返しだと思ってくれ…まあもっとも入学が決まれば、学園都市からの金銭的に援助も来るかもしれないが」
桐生「三代目…俺のようなはみ出しモンに、いまさら通える高校なんて」
世良「そうだな。カラの1坪の1件以来、お前は伝説の存在になった。カタギの間でも知られてるかもしれない。少なくとも神室町付近で通える高校などない」
世良「だがそんな特殊な経歴を持つお前でも通えるかもしれない高校がある」
桐生「なに?」
世良「学園都市だ」
桐生「学園都市…?たしか能力開発をやってるとかの」
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