16: ◆ExcbJR30iQ[saga]
2016/05/15(日) 01:53:00.80 ID:80IKAMAA0
(龍神会館)
歌彫「いよいよ色を入れるときが来たか」
桐生「ええ」
歌彫「……ところでお前、高校に行くだって?」
桐生「はい。親っさんと三代目からの命令で」
歌彫「そうか。だけどまだカタギなんだろ?いいのか色入れしちまって」
桐生「本来ならすぐに堂島組に復帰するハズでした。ましてカラの一坪の件が無けりゃ、破門を願い出る事も無かった」
歌彫「……」
桐生「親っさんとしては俺を高校に通わせる事で、カタギとして生きる最後のチャンスを与えてるんだと思いますが」
桐生「俺の考えは変わらねぇ。卒業後はカタギとしての道でなく、また極道の道を歩むつもりです」
歌彫「この色入れはその覚悟って訳か」
桐生「ええ」
歌彫「だがもし背中見られたらマズイじゃないか?」
桐生「すでに筋彫りはとっくの昔に終えている。いまさらそれを言うのは遅いですよ」
歌彫「それもそうだな…じゃ、始めるぞ」
30Res/22.72 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。