過去ログ - 高森藍子「菜々さんへの誕生日プレゼントが思いつかない……」
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名無しNIPPER
[saga]
2016/05/15(日) 22:01:26.69 ID:5maGnF/Q0
「ホント、藍子ちゃんのお茶はいつでもバッチリですね! これならいつメイドカフェに来ても大丈夫ですよぉ!」
「あはは……メイドカフェに行くことは、ちょっとないかも……?」
「ふむ。そういえばアイドルのメイドカフェ体験イベントに枠があったような」
「そ、それは菜々さんにお譲りしますっ」
改めて見てみれば、今日の菜々もウサミミメイド。この時間なのに学校の制服を着ていないのは……。
うん、きっと着替えてしまった後なのだろう。そういうことにしておこう。
「あれは不慣れなメイド仕事にあたふたするのが楽し……もといファンにウケるんだ。菜々がやっても新鮮味がないというか……いや逆に年季が入ったメイドってのもそれはそれでアリか?」
「確かに、メイド暦9年のナナがやるよりは藍子ちゃんみたいなメイド初心者がやる方が喜ばれるかもしれませんね。ナナが働いていたお店でも、新人メイドが入ったらそういうイベントとかやってましたし。懐かしいなぁ……この手で何人の新人を一人前に仕上げたか!」
「あの、菜々さん……? 17歳、なんですよね……?」
「ハッ! あ、ああええとそのっほら小学校のね! 小学校の時にね! ごっこ遊びとか、ほら!」
……気を遣う必要はないのかもしれない。
心の隅に、いたずらごころが生まれてしまう。
「……? 藍子ちゃん? ナナの顔になんかついてます?」
「あ、いえっ」
ずっと見ていたら不思議そうな顔をされてしまった。答えに詰まっている間に菜々が2歩3歩と引く。引きつった顔とともに。
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