3: ◆1CSaDSu89M[saga]
2016/05/16(月) 20:12:56.47 ID:5XxpIiB1O
彼女からの返事はない。
Pは意を決したように、舞の頬にそっと触れる。
柔らかな、まるで水風船のような手触り。
そして彼女の髪から、少女特有の甘い香りが立ちのぼる。
4: ◆1CSaDSu89M[saga]
2016/05/16(月) 20:17:43.74 ID:5XxpIiB1O
もう我慢ができなかった。
Pは舞の胸に手を伸ばす。
ほんのささやかな感触が、Pの手に伝わる。
5:名無しNIPPER[sage]
2016/05/16(月) 20:18:50.13 ID:pKLT950uo
期待
6: ◆1CSaDSu89M[saga]
2016/05/16(月) 20:23:25.77 ID:5XxpIiB1O
一方の舞は夢の中で、ふとPが自分を呼んだような気がした。
(プロデューサーさん?)
はっと気がつけば、自分は眠ってしまっていた。
そして次の瞬間、自分の頬に誰かが触れている。
7: ◆1CSaDSu89M[saga]
2016/05/16(月) 20:29:19.59 ID:5XxpIiB1O
(プロデューサーさんが、触れてくれてるところ……しぶりんもなんだかあつい……)
顔と同様、舞は頭の中も熱をもったようにうかされていた。
大好きなPさんが、その手で触れてくれている。
その事実が、少女の脳内を激しく揺さぶっていた。
8:名無しNIPPER[sage]
2016/05/16(月) 20:31:54.53 ID:gF5EPjgGo
しぶりんってなんだw
9: ◆1CSaDSu89M[saga]
2016/05/16(月) 20:38:16.63 ID:5XxpIiB1O
(あっ!)
何かが自分の胸に押しつけられた。
何だろうと思い浮かぶ間もなく、その押しつけられた物が僅かに動く。
(プロデューサーさんの……手!)
10:名無しNIPPER[sage]
2016/05/16(月) 20:39:58.64 ID:vP3CZXwHO
ふーん、ちょっと暑いかな(パタパタ)
11: ◆1CSaDSu89M[saga]
2016/05/16(月) 20:40:21.80 ID:5XxpIiB1O
※訂正
×(プロデューサーさんが、触れてくれてるところ……しぶりんもなんだかあつい……)
○(プロデューサーさんが、触れてくれてるところ……)
12: ◆1CSaDSu89M[saga]
2016/05/16(月) 20:45:10.42 ID:5XxpIiB1O
それから舞には、もうひとつ危惧があった。
最近、胸に何かが触れる度に痛みがはしるのだ。
それは成長期の幼い胸にとっては自然な現象ではあったが、舞はその痛みを恐れていた。
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