過去ログ - オフィーリア「心からお慕いしておりました」
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3: ◆d/8j7bKhKM[sagesaga]
2016/05/18(水) 02:32:29.36 ID:pKt//rZNO
乳母「今朝、私がいつもの様にお庭の手入れをしていた時に、王子の使いだと名乗る男からお嬢様以外にバレないように渡してくれと言われたんです」

オフィーリア「信じられません…」

先ほどの大声で危うくバレそうになってはいましたけど、そんな事はどうでも良く、王子からお手紙を頂くなんて畏れ多い事です。

オフィーリア「そ、それでお手紙には何と…?」

乳母「それはご自分でご覧になってくださいな。恋文を勝手に読むなんて野暮な事、いくら老いぼれでも出来ませんよ」

乳母は満面の笑みをたたえて部屋を出て行きました。「ごゆっくり」なんてドアの隙間から顔だけ覗かせたりして。

オフィーリア「中身読んでますね、彼女…」

恐らく、ハムレット様からのお手紙を拝見した私は、顔を真っ赤に染めていたことでしょう。


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