過去ログ - オフィーリア「心からお慕いしておりました」
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◆d/8j7bKhKM
[sage]
2016/06/02(木) 01:08:23.20 ID:oBZyXVaHO
そうして演劇が始まりました。
劇の間もハムレット様は演者に向かって野次を飛ばしたり、解説を高々と叫んだりなさいましたが、それ以外には特に問題もなく劇は進んでいきました。
しばらくすると、最初の黙劇で見たシーンにさしかかりました。
黒衣を纏った男が手に瓶を持って現れます。
以下略
48
:
◆d/8j7bKhKM
[sage]
2016/06/02(木) 01:10:18.74 ID:oBZyXVaHO
オフィーリア「あら、陛下がお立ちに」
ハムレット「空砲に怯えでもされたか?」
立ち上がった王様のお顔は、蒼白で、すごい量の汗もかいてます。
以下略
49
:
◆d/8j7bKhKM
[sage]
2016/06/02(木) 01:11:14.69 ID:oBZyXVaHO
ハムレット「何、脛の傷に滲みたのだろう」
ハムレット様は一同が出て行った扉をジッと見つめています。
まるで、その先にいらっしゃる王様の様子を透視している様でした。
以下略
50
:
◆d/8j7bKhKM
[sage]
2016/06/02(木) 01:14:17.42 ID:oBZyXVaHO
お待たせしてごめんなさい
思いつきで古典に手を出すべきじゃないですね
難航しているので更新頻度はかなり落ちると思われます
元々筆が遅いのに難しさも相まって全然書けないです…
51
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/06/03(金) 03:01:50.61 ID:BEzt1ALmO
乙
応援してる
52
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/06/15(水) 15:59:04.17 ID:QuRReHZ5O
まってる
53
:
◆d/8j7bKhKM
[sagesaga]
2016/06/24(金) 14:34:10.08 ID:EUQ7llJd0
ハムレット様と別れ、お父様に追い付くと、既に王様と王妃様はご自身のお部屋に入られていました。
ポローニアス「全く、殿下が何をお考えなのか解らない!」
何やらお父様が憤慨しています。
以下略
54
:
◆d/8j7bKhKM
[sagesaga]
2016/06/24(金) 14:35:11.52 ID:EUQ7llJd0
ポローニアス「ん?どうしたオフィーリア、何故笑っている?」
一瞬、ドキリ、としました。
お父様には嘘を暴かれる訳にはいかないのです。
以下略
55
:
◆d/8j7bKhKM
[sagesaga]
2016/06/24(金) 14:36:09.50 ID:EUQ7llJd0
一騒動あったので、今晩もお城に泊めていただく事になりました。
いえ、正確には、これから一騒動あるから、と言うべきでしょうか。
オフィーリア「はぁ…」
以下略
56
:
◆d/8j7bKhKM
[sagesaga]
2016/06/24(金) 14:36:53.38 ID:EUQ7llJd0
『またハムレット様が王を怒らせたんだって?』
『あぁ、何でも殿下はもう完全に気が違ってしまってるらしい』
『噂では王は殿下をイギリスに行かせようとしてるらしいぞ』
以下略
57
:
◆d/8j7bKhKM
[sagesaga]
2016/06/24(金) 14:39:39.62 ID:EUQ7llJd0
完全にハムレット様が気違いになられたと信じています。
それ自体は、ハムレット様が望んでやっておられる事なので良いとしても、あんな風に言われてしまうのを聞いてしまうと、頭にもきます。
あの方々にハムレット様の何が解るのでしょう?
いえ、そちらに対する怒りもそうなのですが、今の会話の中でもう一つ重要な事がありました。
以下略
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