過去ログ - 美城常務、スカウトされる! の巻
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69:名無しNIPPER
2016/05/20(金) 20:19:04.96 ID:HKWhUDtFo
美城「……ふぅ」

漸く笑いも収まり、私はゆったりと息を吐くと

美城「なあ、武内君」

美城「今度、飲みにでも行くか」

そんな言葉を口にした

数時間前までは考えもしなかった、自分でも意外な言葉を

何の気負いも打算もなく、ただ極自然に

私のその言葉は彼にとっても意外なものだったのだろう

武内P「……」

数瞬ほど驚いた様に目を瞬かせ

しかし、次の瞬間

武内P「はいっ! 是非行きましょう」

彼にしては珍しく、声を弾ませそう返し

そんな彼の反応が無性に面白く、そしてどうしてか嬉しく思えて

らしくもなく

美城「ああ、その言葉、忘れるんじゃないぞ」

私もまた柄にも無く、声を弾ませ応えてしまうのだった


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