過去ログ - 相葉夕美「まじかるストロベリィ」
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2: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/29(日) 13:38:20.94 ID:777dVzaiO
夜、夢を見た。
小学生くらいの小さな可愛い女の子。
さっき公園で見つけた鉢を手に持って微笑んでいる。
3: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/29(日) 13:46:48.65 ID:777dVzaiO
「おはようございます」
目が覚めるとやっぱり女の子の姿が目の前にあった。
ありす「私、ありすと申します」
4: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/29(日) 13:48:35.26 ID:777dVzaiO
夕美「とりあえず朝ごはん食べようか」
ありす「はい、お手伝いします!」
トーストを焼きながらTVを付ける。
5: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/29(日) 13:50:19.14 ID:777dVzaiO
夕美「ありすちゃん、良かったらこれ使ってみる?」
ありす「なんですか、これ」
夕美「タブレットっていうんだよ。いろんな事が調べられるの」
6: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/29(日) 13:52:26.09 ID:777dVzaiO
〜chapter1:魔法苺〜
ありす「ご主人様の部屋は、植物がたくさんあるんですね」
夕美「一人暮らしだからあまり置けないんだけどね」
7: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/29(日) 13:54:21.74 ID:777dVzaiO
ありす「この花、きれいに咲いていますね」
夕美「キンギョソウだよ、私の誕生花の一つなんだ」
夕美「花言葉はおしゃべりとか清純な心っていうんだよ」
8: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/29(日) 13:55:53.88 ID:777dVzaiO
ありす「ご主人様は花を育てるのが上手いんですね」
夕美「私ね、いつか大きな家に住んで広い庭でガーデニングするのが夢なんだ」
ありす「素敵ですね」
9: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/29(日) 13:58:02.22 ID:777dVzaiO
ありす「ご主人様、見てください!」
夕美「ん、どうしたのかな?」
ありす「やっと私(魔法苺)にも実が付きました」
10: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/29(日) 13:59:58.62 ID:777dVzaiO
ガラガラ…
ありす「…星がきれいだな…」
ありす「ご主人様…ありがとうって言ってくれた…嬉しいな…」
11: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/29(日) 14:01:50.86 ID:777dVzaiO
夕美「今の私はおっきなお庭よりもありすちゃんが側にいる方が楽しいんだからね」
ありす「はい、ありがとうございます」
夕美「あれ、でも、もしこのイチゴ食べて『ありすちゃんとずっと一緒にいられますように』ってお願いしたらどうなるのかな?」
12: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/05/29(日) 14:27:37.91 ID:777dVzaiO
〜chapter2:鷺沢文香とーじょー〜
ピンポーン
ありす「あ、ご主人さま、おかえりなさ…」
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