過去ログ - サトシ「100レベのトランセルで俺はポケモンマスターになってやるぜ!」
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13: ◆Lm.jAMKRZLFA
2016/05/31(火) 23:28:09.90 ID:tMKX5aCf0
キャタピーの口から破壊光線が放たれる!
同時にトランセルの口からも同じ光線が、緑色の芋虫めがけて一直線に伸びていた。

サトシ「ぬおおお! 避けろトランセル! 俺ごと避けるんだあああ!」

以下略



14: ◆Lm.jAMKRZLFA
2016/05/31(火) 23:30:13.91 ID:tMKX5aCf0
サトシ「チッ1000円札一枚だけかよ。すくねーな」

ジュンヤ「文句言わないでほしいね。バイトもせず、たった数分のバトルで1000円も賞金をGETできたんだから」

しかし、サトシがぼやくのも当然である。
以下略



15: ◆Lm.jAMKRZLFA[saga]
2016/05/31(火) 23:31:22.65 ID:tMKX5aCf0
サトシ「公園は皆の物だ、私物化はできないぜ。テメーこそ失せろよ臭いんだよ」

ホームレス「あぁん? テメー痛い目見ねーと分かんねーみたいだなあーん?」

ホームレスがさっと股間からゴージャスボールを取り出す。
以下略



16: ◆Lm.jAMKRZLFA[saga]
2016/05/31(火) 23:31:50.32 ID:tMKX5aCf0
タケシ「ニビシティジムリーダー、だって? その名はとうの昔に捨てたよ」

サトシ「捨てた? どういう意味だ?」

タケシ「ジムを潰されたのさ」
以下略



17: ◆Lm.jAMKRZLFA[saga]
2016/05/31(火) 23:32:27.02 ID:tMKX5aCf0
サトシは過去の友人の名前を一挙に去来してみたが、レッドという人物は思い当たらなかった。
というよりサトシ自体、友達と呼べる者がほとんどいなかったのだ。

タケシ「オレの復讐すべき相手はジムを潰したコクーン使いのレッドだが、今はクソガキ、テメーを潰す。名を名乗れ」

以下略



18: ◆Lm.jAMKRZLFA[saga]
2016/05/31(火) 23:33:07.30 ID:tMKX5aCf0
〜浮浪者のタケシが勝負をしかけてきた!〜

タケシ「ゆけ! ハガネール!」

宝石の散りばめられた絢爛なボールから飛び出してきたのは、なんとハガネールであった。
以下略



19: ◆Lm.jAMKRZLFA[saga]
2016/05/31(火) 23:33:37.05 ID:tMKX5aCf0
サトシ「確かに、防御力を上げることはバトルにおいて重要だぜ。けどよ、それ以上に要となるのは素早さだ! いくら重厚な鎧を着込んだとしても、鈍足じゃあ先手を取られてオダブツよ! テメーはそこんとこ甘かったな!」

タケシ「……好き勝手ほざいてるようだが、それは全て机上の空論に過ぎないぜ。まだバトルを始めてないくせして、いかにも勝った風にほざくなカス」

タケシの挑発に彼は乗ってしまった。
以下略



20: ◆Lm.jAMKRZLFA[saga]
2016/05/31(火) 23:37:48.59 ID:tMKX5aCf0
ポケモンバトルは、相手の行動を先読みすることに勝利の秘訣がある。
だが、それはゲームに限った話だ。
実際のポケモンバトルでは先読み能力に加え、目まぐるしく変わる戦況に正確な判断を下す適応力が必要になってくる。
思案する時間など与えられない。

以下略



21: ◆Lm.jAMKRZLFA[saga]
2016/05/31(火) 23:38:17.96 ID:tMKX5aCf0
タケシ「ハガネール! とどめのアイアンテールだ! 精肉処理のイメージで潰せ!」

鉄蛇はサトシを宙へ跳ね上げると、尾を銀色に光らせ振り回した。
落ちる寸前にしなる尾を叩きつけ、肋骨をへし折るつもりらしい。
しかし少年も愚かなトレーナーではなかった。
以下略



22: ◆Lm.jAMKRZLFA[saga]
2016/05/31(火) 23:38:59.71 ID:tMKX5aCf0
その時、どよめく群衆の中からこちらに向かい駆けてくる真紅の影があった。
目にも留まらぬ速さで跳躍し、電柱を蹴ってハガネールの頭に飛び移る。
影の手にしている棍棒らしき物が、風を切って振り下ろされた。

ブグォッ……
以下略



23: ◆Lm.jAMKRZLFA[saga]
2016/05/31(火) 23:40:20.06 ID:tMKX5aCf0
サトシ「は、発狂しやがった!」

サトシ「これじゃジムバッチがGETできねぇ!」

サトシ「やむを得まいか」
以下略



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