過去ログ - サトシ「100レベのトランセルで俺はポケモンマスターになってやるぜ!」
1- 20
250: ◆bo5WNfoWAY[saga]
2016/11/23(水) 23:34:48.02 ID:45CeLe340
勝負の開始宣言が終わらない内に両雄、地を蹴って激突していた。

サトシ「ドラァ!」

サトシが振り下ろしたトランセルを、メガルナトーンは左手でかろうじて掴み止める。
二人の技量は拮抗しているように見えたが、サトシにはまだ若干の余裕があった。
相手の実力を見るべく、初撃はできるだけ弱めに徹していたのだ。
若武者は、その血気に任せてトランセル刀を押し込んだ。

サトシ「テメェ意外と腕力ないんだな! これくらいの剣撃、かる〜く弾かなきゃすぐに死んじまうぞ?」

サトシ「オラオラァ! ずっと俺のターンだぜッ!」

メガルナトーン「ム……ウム、ウムウム」

サトシ「不肖な俺を育ててくれたママも、俺にトランセルをくれたオーキド博士も、新しい仲間だったキリンリキも! 全員テメェに殺されたんだ! その痛み、今こそじっくりと味わいやがれ!」

右から、左から、流れるように刀を振り下ろす。
対するメガルナトーンは一回も反撃できていない。
両腕で防御の構えを取り、ひたすら耐えているばかりだ。
多くの豪傑と刃を交えてきたサトシにとって、今回の相手はまるでケツの青い童子、渡り合うに力不足であると踏んでいた。
耐えて耐えて、どうにかなるとでも思っていたのか。

サトシ「楽勝だな、へヘッ!」

攻撃さえ当たらなければ、改造ポケモンなどただの木偶だ。
すると突然、背後で観戦していたサーナイトが立ち上がった。

沙亜夜「気をつけてください、サトシさん! 敵はほとんどダメージを受けていません!」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
281Res/193.88 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice