過去ログ - サトシ「100レベのトランセルで俺はポケモンマスターになってやるぜ!」
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251: ◆bo5WNfoWAY[saga]
2016/11/23(水) 23:36:51.36 ID:45CeLe340
サトシ「なんだって、効果はいまひとつだったのか!?」

防御の構えを解いたメガルナトーンの瞳に炎が燃え上がる。
月魔人は両拳を握りしめ、ガチンと突き合わせると、左足を一歩前に中段の構えを取った。

メガルナトーン「ショセン、ヒトナド、コノテイド」

サトシ「ヘッ、負け惜しみも程々にしとけやダボが」

メガルナトーン「ソーレッ」

敵のローキックが、サトシの右ふくらはぎに炸裂した。

サトシ「ぐああッ!」

ルナトーンといえど、その身体はカイリキーだ。
まともに喰らえば、ただで済むはずがない。
鈍い音と共に、激痛が下半身を襲う。

サトシ「ちぇらぁッ!」

メガルナトーン「フム」

サトシが放った渾身の一撃をいなし、鳩尾に右ストレートを一発。

サトシ「ぶほ、オエッ!」

サトシもこれにはたまらず、胃の内容物を床にぶちまけた。
それでも、サナギ戦士は踏みとどまる。
ポケモンバトルにおいて、膝を着くことは敗北を意味するからだ。
唇から垂れる胃液と血を拭うと、不敵な笑みをこぼした。

サトシ「笑わせんな。バトルはまだまだこれから……」

メガルナトーン「シッ」



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