過去ログ - サトシ「100レベのトランセルで俺はポケモンマスターになってやるぜ!」
1- 20
49: ◆Lm.jAMKRZLFA[saga]
2016/06/01(水) 00:05:47.04 ID:jn6QrRSX0
サトシが口元に笑みを浮かべた。
無論、自暴自棄になったのではない。
サトシは帽子のつばを後ろに向けると、くわっと目を見開いて技名を叫んだ。

サトシ「トランセル! 破壊光線だ!」

トランセルの口が開き、蒼白色の光球がサイドンの手の中で徐々に大きくなっていく。
幸い、タケルにはその光景が見えない。
賢明なサイドンはトランセルから手を離したが時すでに遅し。
サイドンの右腕が、流血の弧を描きながら宙を舞っていた。

サイドン「ゴアアッ!?」

同時に反動でサトシも後方へ吹っ飛ばされる。
入れ替わる様に沙亜夜が頭上を越え、サイドンの鼻にとびひざげりを食らわせた。
鼻血が噴き出し、サーナイトの白い身体を鮮血で赤く染める。
歯が何本か折れ、鼻柱は醜くひしゃげた。
立派なのは角だけ、と言ったところであろう。

タケル「サイドン!? 一体何が起こったんだ! どうして僕のサイドンが劣勢なんだ!?」

タケル「くっそぉ、ならつのドリルだ! 奴らをグチャグチャに引き裂いちまえ!」

サトシ「させるかよ!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
281Res/193.88 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice