過去ログ - 緒方智絵里「歩き出せ、クローバー」
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1:名無しNIPPER
2016/06/03(金) 22:00:07.85 ID:HSlBKeyP0
『クリスピー』


三村かな子「智絵里ちゃん、杏ちゃん、新作マカロン作ってみたんだけどどうかな?」

緒方智絵里「わあ…見た目からしていつもすごい完成度だよね」

双葉杏「ほんとほんと。お店で売ってても遜色ないよね〜」

かな子「そんなに誉められると恥ずかしいな…ちゃんとおいしくできてるかな?」

智絵里「じゃあ早速一口…」

杏「私ももらうね」

P「じゃあ俺も」

かな子「わっ!Pさん、いつからいたんですか?」

P「堂々と戻ってきたつもりだったんだけど、誰も気づいてくれなくてな…」

杏「みんなマカロンに夢中だったからね、そういうこともあるよ」

P「正直ちょっとへこんだけど…まあかな子のお菓子が食べれるならいいか」

智絵里「すみません、先にいただいちゃって…」

かな子「それで、智絵里ちゃん、味はどうだったかな?」

智絵里「うん、すごくおいしかったよ。ビターチョコレートが濃厚で…」

杏「何個でも食べれるね」

P「まったくだ」

かな子「…」

P「ん?どうしたかな子?」

かな子「実はそのマカロン、私の中では未完成というか…まだもうちょっと改善の余地があるかなぁって思ってて」

杏「そう?杏はこれでも十分完成されてると思ったけどね〜」

P「まあ待て杏よ。そこは職人のこだわりがあるんじゃないか?」

智絵里「すごいね、かな子ちゃん求道者だね」

かな子「そんな大げさなものじゃないよ〜。ただ私もどこが足りないのかわからないんだよね」

杏「ふぅん…Pはなんかアイデア無いの?」

P「なぜお菓子づくりに縁遠い俺に聞くのか」

杏「いやなんとなく」

P「雑だなお前は…うーん、そうだな俺だったら…」

かな子「何かいい案が!?」

P「いや本当思い付きなんだけど…アイドルに例えるなら、単体で起用するのが難しい場合はユニットを組ませたりとかするから何か足してみるとか」

かな子「なるほど…」

智絵里「職人の顔つき…」

かな子「問題は何を足せば合うかなんだけど…」

P「よし、じゃあ次は杏が案を出そう」

杏「えー…」

P「お前は本当反応が正直だな」

杏「まあかな子ちゃんのためだし考えよっかなあ…でもすぐは思い浮かばないや」

智絵里「杏ちゃんが最近おいしいと思った飴の味とかはどうだろ?」


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