過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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582: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/07/20(水) 03:30:41.39 ID:w5eYVzrCO
真姫(そして、2回目のライブ…夜のライブが始まった)

真姫(最初は昼と何も変わらず、会場の盛り上がりも以前爆発的なまま)

真姫(今度は私も舞台裏の小部屋に待機している。最後のサプライズの時に照明に合図を出すために)

真姫(衣装替えの時に激励なんかも入れたりして。…この場では一スタッフに過ぎないってのに、偉そうだけど)



真姫「MCは順調かしら?」

ツバサ「んー、ちょっと急ぎ過ぎかな、とも感じるけど…大丈夫かな?」

英玲奈「あんなものだろう。特にあんじゅはいつもこのくらいだとありがたい」

あんじゅ「それ私がのんびりしてるって言いたいわけ〜?んー、まぁ否定はしないけどね」

真姫「気が急くのは仕方ないわ。ぶっつけ本番なところもあるし。焦ってミスだけはないようにね?」

英玲奈「フッ、誰に物を言っているのかな?私たちはA-RISEだ」

ツバサ「この程度でミスをするようなら…日本一のスクールアイドルになんてなってないわよ!」



真姫(サプライズに気を取られすぎてパフォーマンスに乱れが生じる、なんてこともないみたいで安心ね)

真姫(ライブは何事もなく順調に進み、佳境へと差し掛かる)

真姫(ライブは一度終わりを告げ、演者が舞台裏へと引っ込む)

真姫(すかさず湧き上がる、会場からのアンコール。ここまではまぁ、お約束みたいなものだけどね)



ツバサ「このアンコールを終えてからが…ある意味本番ってところね」

あんじゅ「急なプログラム変更も学生のうちだからこそできるムチャ、よね!」

ツバサ「そうね…。プロになってからだったら経験できなかったかもしれないわね」

英玲奈「この提案を考えてくれた西木野に感謝だな」

真姫「べ、別にそこまですることでもないでしょ。面白いかも、ってただ単純にそう思っただけだもの」

ツバサ「それでも、気の利いたことを考えてくれたのには変わらないでしょ?ありがとう、真姫さん」

真姫「まぁ…感謝は感謝として受け取っておくわ。あと、最後に確認しておく」

真姫「このアンコールが終われば、衣装をライブTシャツに着替えて舞台袖に待機」

真姫「舞台上はまだ照明を灯しておくことで、客席からのアンコールを待つ」

真姫「アンコールが鳴り始めて少ししたら…一旦照明を完全に暗転させるわ」

真姫「そこに3人が舞台中央に出て行って、スポットライトが当たる…。最後の曲が始まる、ってわけよ」

真姫「ちゃんと、覚えてるわよね?」

あんじゅ「もちろん!計画はバッチリ頭に叩き込んでるわ!」

英玲奈「ふっ…、どう転ぶか。見ものだな」

ツバサ「えぇ、初めての試みだけど、ちゃんと成功させるわよ!」



真姫(彼女たちも気合を入れつつ、アンコールに応え、再び舞台へと戻っていった)

真姫(A-RISEの登場に応えて会場も盛り上がる。既に昼のライブに来ている人たちにとっては、最後と思っているであろう曲が始まる)

真姫(しかし、まだ終わらない。これからが、全てにおいて、未知の世界)

真姫(今年最後にして最大のサプライズが、まもなく始まろうとしていた)


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