過去ログ - モバP「未来から俺がやってきた」
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1: ◆qvf.IClkDc[sage]
2016/06/11(土) 11:38:41.84 ID:sk/svbdl0
☆自分の部屋☆
モバP(以下P)「どうしよう……」アタマカカエ
P「前々から分かってはいたんだ。何人かのアイドルから好意らしきものを向けられているのは」
P「でも付き合うわけにはいかないし、誰かを選ぶと他の子のモチベーションが下がるかもしれないし……」
P「でもまさかそれが仇になって――一斉に告白されるとは思わなかった」
P「俺は一体どうすればいいんだ……」
P「……悪いのは俺だな。アイドルとプロデューサーだからって立場を言い訳にして、曖昧な立場をとっていた」
P「だから皆の業を煮やしたんだろう」
P「まさか人生で『誰が一番好きなのか選んでください!』なんてラブコメみたいなセリフを自分が聞く立場になるなんて、思わなかったよ」
P「……」
P「もう……年貢の納めときってやつなのかもしれないな」
P「俺も結構いい歳だし、親からもそろそろ身を固めろって言われてるし……」
P「……よし。決めた。想いに応えよう」
P「あいつらも俺が誰を選んでも恨みっこなしって約束してるみたいだし」
P「だけど問題は……誰を選ぶかってことなんだよな」ハァ
P「アイドルだからみんな当然のように可愛いし、それぞれ個性的な魅力がある」
P「前にお遊びで作った晶葉の好感度が見える眼鏡使ったら、全員好感度カンストしてたし……」
P「どうすればいいんだ……俺は一体誰を選ぶべきなんだ……」
P「とりあえず順番に1人ずつ考えてみよう」
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2: ◆qvf.IClkDc[sage]
2016/06/11(土) 11:41:13.77 ID:sk/svbdl0
『私……プロデューサーさんのことが好きですっ。プロデューサーのことを考えたら、毎日幸せで、笑顔を抑えられなくて……えへへ。私ずっとプロデューサーと一緒にいて……私の笑顔でプロデューサーさんもいっぱい笑顔にしますっ、いえい!』
P「卯月の笑顔は本当ヤバイわ。仕事に疲れてる時でも、卯月の笑顔を思い出すだけで癒されるし……ベホマズンクラスの笑顔だよ」
3: ◆qvf.IClkDc[sage]
2016/06/11(土) 11:46:02.94 ID:sk/svbdl0
P「そ、それで俺に一体何の用なんだ?」
?「ああ。お前は今、複数のアイドルに告白されて、誰を選べばいいか悩んでいる……そうだな?」
4: ◆qvf.IClkDc[sage saga]
2016/06/11(土) 11:46:30.76 ID:sk/svbdl0
卯月P「勿論卯月のいいところは笑顔だけじゃない」
P「いや、お前、今……何……え……?」
P(なんか凄いものを見せられた気がする……)
5: ◆qvf.IClkDc[sage saga]
2016/06/11(土) 11:49:41.02 ID:sk/svbdl0
卯月P「なにって……なにが?」
P「だからさっきからちょくちょく出てくる、満面の笑み! 超ド級のエヘ顔ダブルピースのことだよ!」
卯月P「……そうか……気づいてしまったか。できるだけ気づかれないように、こっそり笑ってるつもりだったんだが」
6: ◆qvf.IClkDc[saga]
2016/06/11(土) 11:51:37.85 ID:sk/svbdl0
卯月P「おっと……そろそろ未来に戻らないと」
卯月P「俺の意見が参考になったら嬉しいよ」
P「ああ……うん。まあ参考になったと思う」
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