過去ログ - 【モバマスSS】欲しがりありすのおねだり奮闘記A−SIDE
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◆Q/Ox.g8wNA
[sage saga]
2016/06/28(火) 07:25:08.88 ID:A/K5eAki0
先程まで思い出していた自分のトラウマを、まるで見てきたように言い当てられた気がしたからだろうか。
彼女は霊が見えると評判のアイドルだ。
今の今迄はそんな事信じていなかったが、まさか本当に霊が見えるとでも言うのだろうか??
私のあの暗い過去を見通せるとでも言うのか――
青褪めた私の顔を見て、小梅ちゃんは慌てた様子で、
「で、でも安心して…??美優さんの守護霊はとても強いから…
強いお侍さんだから…、美優さんには絶対手出しできない…よ…?」
と、フォローを入れてきてくれた。
別に霊に怯えた訳では無いのだが。
が、まさか顔を青褪めさせた本当の理由を小梅ちゃんに語る訳にもいかない。
曖昧に頷き、小梅ちゃんにお礼を言う。
「ありがとうね、安心したわ…」
すると、小梅ちゃんは嬉しそうに微笑み、私の守護霊とやらの来歴に付いて詳しく捲し立て始めた。
どうやら、こう言う類の話を出来るのが嬉しいらしい。
正直、私が話を持て余し始めていると、何やら急に室内に甘い匂いが漂ってきた。
何時も甘い匂いをさせている、お菓子作りが得意なアイドル、
三村かな子ちゃんがホールケーキを手にして部屋に入ってきたのだ。
「はーい、お祝いのケーキが焼けましたよー♪」
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