過去ログ - めぐみん「行ってらっしゃい、ゆんゆん」ゆんゆん「またね、めぐみん」
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15: ◆xW69XHZIXl2A[saga]
2016/06/24(金) 21:11:57.36 ID:OmZmP1SP0
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 カズマから貰っていたお金も減ってきており、安い物しか食べていなかったので、今日のご馳走にケーキは本当に美味しい。
 私は14歳で育ち盛りだから、どれだけ食べてもたりない。
 今思えば、ウィズのように20歳くらいのナイスバディになった状態でリッチーになるべきだった。


 私が真剣に料理を食べている間、ゆんゆんはウィズ、バニルと紅茶を片手に雑談をしていた。


「ごめんなさい。本当はもっと遊びに来たかったのですが……」

「いえいえ、いいんですよ。バニルさんから事情は聞いてますし」

 ゆんゆんがペコペコと頭を下げる。
 事情というのは、どうせ『用事もないのに訪ねたら迷惑だろう』という事だろう。


「それにしても、ゆんゆんさんがお元気で本当によかったです」

 ウィズがお姿もお変わりないようでと言葉を続ける。

「それはそうであろう。この本日我輩たちが全力で祝っている娘は、光の屈折魔法を応用して他人から、14歳の頃の姿が見えるようにしているのだからな」

 そう、ゆんゆんはやはり天才だった、私の次に。

 その私の次に天才のゆんゆんはオリジナルの魔法を開発してしまったのだ。

 そのオリジナルの魔法というのは、自分の周り……自分の素肌に結界を張り、結界外から見ると、ゆんゆんが指定する姿を見せる事ができる。

 もちろん、結界内……ゆんゆんと顔が当たるくらいの近さなら、ゆんゆんの本当の姿を見る事ができるのだが、こんな魔法を作るくらいだ、きっとその姿を見られたくない理由があるのだろう。
 だから、私は無理に見ようと考えたことはない。

 他に見たくない……見たら何かあるような気がするが……今はよくわからない。


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