過去ログ - 吹雪「はやく辞めてくださいよ司令官」 提督「吹雪さんこそ」
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125: ◆36ujqGfUl2[saga]
2016/10/08(土) 05:16:10.29 ID:zUi4whd00
(もちろん本当の理由は提督もわかっているはずだが……しかし、これも手続きか)
(筋は通っている。まだ会って数日しか経ってはいないが、この二人ならありえないことではないとも感じる……。しかし、タイミングがはまりすぎだ。常装を求めるのは、何らかの危機感を持っているからでは……?)

 そこまで考えて、ふと顔には出さずに笑って、それはそれでいいか、と考え直す。危機感を持っているのならばいいことのはずだ。大切なのは機密を守ることではない。

(生まれて数日の艦娘が命であがなう機密などありはしないし、あってはならないはずだ。私がまだここにいたのも、そうさせないためだったと考えればいい)

 初月は提督の瞳に、妙に力がこもっているような気がした。思わず言葉にする。

「提督、失礼ですが……何か、妙なことをお考えになっていませんか」
「考えていませんよ。わかりました。常装を許可します」

 提督は立ち上がり、自ら書類を取り出す。必要事項を記入して判を押した。
 自分でやるのは、秘書艦がいないのだから当然なのだが、初月は驚いている。

「提督みずから手続きをしていただけるとは……」
「気にしないでください。私もヒマなんですよ。仕事を与えてくれたことに感謝をしたいくらいだ」


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