過去ログ - 吹雪「はやく辞めてくださいよ司令官」 提督「吹雪さんこそ」
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64: ◆36ujqGfUl2[sage saga]
2016/08/11(木) 01:19:49.83 ID:oGmpBAz/0
「わからない。また同じようなことをされるのかも、と考えはしたが」
「私は……考えてることがあるんです」

 ためらいがちで、口にするのも辛そうな口調。それは恐らく初月にも聞かせたくないおぞましい想像なのだろう。
 しかし、その想像を胸の中に一人抱え込んでいることもまた親潮にはできないのだ。

「……聞かせてくれるか」

 初月の言葉に、親潮は少しためらったように口を閉じる。初月の覚悟をうかがうように、顔を向ける。
 初月は親潮の肩に回した手に力をこめ、頷いてみせる。
 それをみて、親潮はついにその内容を口にした。
 初月は驚愕する。


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