過去ログ - 吹雪「はやく辞めてくださいよ司令官」 提督「吹雪さんこそ」
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名無しNIPPER
[sage]
2016/08/23(火) 16:43:04.51 ID:cv62iHWq0
あれ?第3部完?
100
:
◆36ujqGfUl2
[sage saga]
2016/08/23(火) 18:29:05.72 ID:kVAf45ai0
ところで
>>98
は艦娘(と司令官)当てクイズなので当ててくれるとうれしいです
101
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/08/23(火) 22:17:05.29 ID:w/TZc7QLo
二番目は長門陸奥?
102
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/08/24(水) 00:34:05.33 ID:4TPsIwQ9o
吹雪 司令官
那智 足柄
親潮 初月
大和 初雪
陽炎 不知火
以下略
103
:
◆36ujqGfUl2
[saga]
2016/08/24(水) 01:11:56.55 ID:JsGiyJ7R0
>>102
>提督の呼び方で混乱
あー
確認したところ、三番目節の奇数行と五番目節の奇数行が間違っていますね
以下略
104
:
◆36ujqGfUl2
[saga]
2016/08/24(水) 01:18:54.19 ID:JsGiyJ7R0
執務室。
提督は私用の携帯電話を使って会話をしている。私用といっても個人的な会話をするためのものではない。軍に傍受されることのない通信を可能とする、公ではなく、私的に用件を済ませるためのものだ。当然、違法だった。
そして、鎮守府を統括する提督の仕事の半分は、これを使って情報を集め、交渉を行い、鎮守府を維持するためのあれそれを行うことだというのが一般的な提督の認識だった。
彼はその眉間に皺を寄せ、苦渋に満ちた顔のまま、小声で会話する。
以下略
105
:
◆36ujqGfUl2
[saga]
2016/08/24(水) 01:21:49.94 ID:JsGiyJ7R0
(ただ、そのせいで彼女が裁かれるのならば、それは私の罪とする準備はできている。人を模したとはいえ、彼女たちが我々の罪まで模す必要はない)
『また何かおかしなことを考えていますね』
「考えていません。わかりました。こちらも対応を……」
そこまで言って彼は沈黙する。対応をする。それ自体は簡単だが、しかし、そうすることで相手がどう動くか。大淀の情報によれば、こちらはすでに監視されている側だ。
以下略
106
:
◆36ujqGfUl2
[saga]
2016/08/24(水) 01:23:04.27 ID:JsGiyJ7R0
何も言うまいと思っていたのに、つい大淀の身を案じる言葉を口にしてしまう。
「……あまり危険なことはしないでください」
そんな提督の言葉に、何がおかしいのか大淀は小さな笑い声をあげた。
以下略
107
:
◆36ujqGfUl2
[saga]
2016/08/24(水) 01:25:11.85 ID:JsGiyJ7R0
「……貴女までそんなことを言うんですね」
『実のところ、みんな思ってましたよ。上官なので言わなかっただけです。私は気楽に言える立場になれてよかった』
実に清々とした口調に、提督は先ほどとは別の意味で眉をよせる。その言葉が本当なら、まったく気がついていなかった。
吹雪もずっとそう思っていたのだろうか。ならば、自分は最近に嫌われたのではなく、ずっと嫌われていたのかもしれない。
以下略
108
:
◆36ujqGfUl2
[saga]
2016/08/24(水) 01:26:43.52 ID:JsGiyJ7R0
「初月さん? 少し待っていてください」
奇妙なタイミングの良さだ。まさか、こちらの会話を聞いていたわけでもないだろうが。
伝えるべきこと、聞くべきことは終わっている。大淀と提督は話をまとめはじめる。
以下略
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