過去ログ - 泉の女神「あなたが落したのは…」
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161: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 01:49:27.36 ID:5IvfQeQZ0
〜〜〜〜〜
修道女「そんなことがあったのですね。あなたもパパもママも悪くありませんよ」ヨシヨシ
ハーフエルフ「でも…」
162: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 01:50:21.46 ID:5IvfQeQZ0
ハーフエルフ「ひどいよ…」
修道女「確かに酷い話です。でも、ただ独りで耐えるのではありません。あなたには素晴らしい味方が一緒にいるのです」
ハーフエルフ「独りぼっちじゃない」
163: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 01:51:56.09 ID:5IvfQeQZ0
修道女「まあ、半分以上はあなたのご両親がこの家に遺していたお金ですが」
ハーフエルフ「おい」
修道女「これだけあれば半年以上は暮らせるはずです。買い物に行くのが辛ければ、少年に頼んでもいいではないですか」
164: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 01:52:55.61 ID:5IvfQeQZ0
修道女「では、私はそろそろ行きます。無事、生き抜いてくださいね」
ハーフエルフ「あっ、ほんとに色々ありがとうございました」フカブカ
修道女「いえいえ、気にすることはありませんよ」
165: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 01:54:39.62 ID:5IvfQeQZ0
本日は孤児院編までの投下とさせていただきます。
166:名無しNIPPER[sage]
2016/07/10(日) 12:32:40.73 ID:yEggn38NO
修道女「まあ、半分以上はあなたのご両親がこの家に遺していたお金ですが」
ハーフエルフ「おい」
167: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/11(月) 00:17:15.40 ID:qPBIOm/20
−−−−−(1年後)−−−−−
ハーフエルフ(やっぱり、この花でいいはずなんだけど…)
少年「おーい」
168: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/11(月) 00:18:24.27 ID:qPBIOm/20
ハーフエルフ「ところで今日はどうしたの?」
少年「そうそう、頼まれてた食糧の買い出しに行ってきたんだ。食糧はハーフエルフの家に置いてきたよ」
ハーフエルフ「ありがとう。この耳だと村に行きにくいから…」
169: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/11(月) 00:21:13.25 ID:qPBIOm/20
ハーフエルフ「そうかなぁ。まあ、あたしは少年に迷惑かけてばかりだから、まず自分のことを何とかしないとね」
少年「そんなことないよ。買い物くらいいつでも任せてよ」
ハーフエルフ「うん、いつもありがとう」
170: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/11(月) 00:22:24.57 ID:qPBIOm/20
少年「効き目が全然ないとか?」
ハーフエルフ「なくはないんだけど、ものすごく弱いの」
少年「弱いってことは、完全に間違っている訳じゃなさそうだね」
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