過去ログ - 泉の女神「あなたが落したのは…」
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48: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/05(火) 00:06:56.89 ID:r7ucoJjC0
竜の子・・・見つかっちゃった!・・・

竜の子・・・しょうがない、ねえねえみんな!・・・

鉱夫B「どうしよう、殺される…」
以下略



49: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/05(火) 00:09:30.32 ID:r7ucoJjC0
鉱山長「どうしたお前たち!」タッタッタッ

鉱夫A「あっ、鉱山長!」

鉱夫B「りゅ、竜が…!」
以下略



50: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/05(火) 00:11:03.52 ID:r7ucoJjC0
竜の子・・・この先の古い道はマグマに当たって廃れた道なんだ・・・

鉱山長「なんと…!」

鉱夫A「なんとと言いたいのはこっちですよ」
以下略



51: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/05(火) 00:12:21.40 ID:r7ucoJjC0
−−−−−−−−−−

領主「鉱山に竜が現れたというのは本当なのか、村長」

村長「鉱夫の慌てようを見た限り、嘘とは思えませんが…」
以下略



52: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/05(火) 00:14:02.01 ID:r7ucoJjC0
領主「ほう、何の真似じゃ鉱山長?つるはしなどを構えて」

鉱山長「…それはこっちのセリフですぜ、領主様よ。そんな兵士を多数引き連れて、山で何をしようっていうんですかい」

領主「領地の秩序を守るのは領主の務めじゃ。不穏分子はわしの手で排除してくれる」
以下略



53: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/05(火) 00:16:23.08 ID:r7ucoJjC0
鉱山長「おいてめえら!」

領主「兵士ども、聞く耳を持つ必要はないぞ」

兵士A・B・C「「「は、はあ…」」」
以下略



54: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/05(火) 00:18:00.25 ID:r7ucoJjC0
鉱山長「その上でてめえらに問おう!死を覚悟しててめえらのボスに忠誠を誓うか?それとも俺に付いて鉱山に来るか?」

領主「取るに足らぬ話に付き合うでない。鉱山長を縛りあげるのじゃ!」

兵士A・B・C「「「……」」」タジッ
以下略



55: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/05(火) 00:19:33.31 ID:r7ucoJjC0
−−−−−−−−−−

鉱夫A「あっ、村長」

鉱夫B「こんな暑苦しいところにお越しいただかなくいても…」
以下略



56: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/05(火) 00:21:39.58 ID:r7ucoJjC0
領主「下らん!見ればまだ子供のようではないか」

鉱夫A「恐れながら、竜を甘く見てはいけません!悪魔の使いのようなものですから」

村長「もしかしたら、近くに親の竜がいるかもしれませんね」
以下略



57: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/05(火) 00:23:07.85 ID:r7ucoJjC0
村長「では早速準備だ。鉱夫達よ、そなたらはあの竜の首に縄をつなぐのだ」

鉱夫C「火を噴いたらどうするんですか?俺は遠慮しますよ!」

鉱夫B「俺だってまだ死にたくないですよ!」
以下略



58: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/05(火) 00:24:03.47 ID:r7ucoJjC0
村長「つなぎ終わったか?随分手際がいいな」

鉱夫A「しかし、この竜はいつ親のところに行くんですか?」

鉱夫C「こちらから『親のところに行ってくれ』とは伝えられないんですよ?」
以下略



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