11: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/07/04(月) 07:23:01.77 ID:QBwtVvxaO
「ふふー、ちょっとドキッとしたなー?愛いやつめー。」
「む。あんまりからかうもんじゃないですよ。」
「どーてー。いくじなしー。」
「あいにく工具が恋人なので。さて、続きやりましょう。」
12: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/07/04(月) 07:26:58.11 ID:QBwtVvxaO
“ん…寝てたか…。”
朝の肌寒さで目覚めると、また工廠で寝落ちていた事に気付く。
もう何度ここで寝てしまった事やら、寝起きの体感で工廠だって事ぐらいわかるのだ。
13: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/07/04(月) 07:29:41.24 ID:QBwtVvxaO
「ケイちゃん、終わったー!って叫んでそのまま寝ちゃってたよ。さすがのアタシもびっくりしたねえ、こてんと倒れちゃってさ。
でもダメだよ?ちゃんと布団で寝なきゃ。」
「いや、いつもそんな調子なんで。でもすいません、背中固かったでしょう?」
「それはいいんだけどさー…今、北上さんって言ったでしょ?
14: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/07/04(月) 07:31:53.81 ID:QBwtVvxaO
いや、確かに俺もバイクは乗るけども…それはさすがになぁ。
そしてジャンケンにて勝ち取った結論はと言えば。
15: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/07/04(月) 07:33:42.31 ID:QBwtVvxaO
「ほい、コーヒー。」
「さんきゅです。」
16: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/07/04(月) 07:35:28.36 ID:QBwtVvxaO
ぼーっと海岸を眺めていると、波の音や鳥の声が聞こえる。
戦争が始まって3年、海も随分平和になったよな…今では表向きは何事もなかったかのように、皆普通に暮らしてる。
17: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/07/04(月) 07:38:10.43 ID:QBwtVvxaO
「さて、これで手続きは以上だ。
うちのは君と同い年でね。まだ若いんだが、事実上のここの整備長だ。
少しでも負担を減らしてやりたい、しっかり支えてやってくれ。」
「はい。お噂はかねがねお伺いしておりますので。開発、戦闘共に、頑張ります!」
18: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/07/04(月) 07:44:45.06 ID:QBwtVvxaO
修正
19:名無しNIPPER[sage]
2016/07/04(月) 08:32:12.18 ID:iqXwjBzso
期待せざるを得ない
20:名無しNIPPER[sage]
2016/07/04(月) 08:45:21.53 ID:/Oddt8CAO
三つ巴か……今から胸が痛いぜ……
21:名無しNIPPER[sage]
2016/07/04(月) 20:35:25.42 ID:Ar7Zb9fZO
乙
期待
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