223: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/09/02(金) 05:52:34.57 ID:+QjfHfN80
投下します。
224: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/09/02(金) 05:55:46.83 ID:+QjfHfN80
ほら、おとうさん、おかあさん。なんでかべにはりついてるのさ。
225: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/09/02(金) 05:59:17.00 ID:+QjfHfN80
北上達が合宿から戻り、10日ほど。
もう12月も目前、季節は冬の気配を見せ始めていた。
鎮守府の駐車場には枯葉の絨毯が広がり、すっかり裸になった枝が、寂しげにその腕を空へと伸ばす。
226: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/09/02(金) 06:03:04.41 ID:+QjfHfN80
「これいいねえ。なんて車?」
「ルノーのカングー。うちもメイン秘書艦やっとる手前、出張があるからなぁ。軽だと高速おっかないねん。ま、外車にしたんは趣味やけど。
227: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/09/02(金) 06:06:30.49 ID:+QjfHfN80
「……さて、夕張ちゃん。この中には諭吉さんがいます。何に使うでしょーか?」
「はい北上先生!その内の一人で私にご飯を奢る!」
「違うよー!これからアタシの車探しに行くんでしょー?」
228: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/09/02(金) 06:09:13.23 ID:+QjfHfN80
「どんなのにするんですか?」
「んー、トールワゴンってタイプにしよっかなって。
アタシも色々調べたんだけど、サイズもちょうど良いしさ。
229: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/09/02(金) 06:18:43.70 ID:+QjfHfN80
同日、県内のとある街。
230:名無しNIPPER[sage]
2016/09/02(金) 08:12:58.33 ID:xqmiLdYT0
すごく面白い、乙
231:名無しNIPPER[sage]
2016/09/02(金) 09:49:38.44 ID:RtkauavYo
田村さんは北上さん達の古い知り合いなのかもとは男なのかきになる
232:名無しNIPPER[sage]
2016/09/02(金) 10:21:50.16 ID:41xqATDTO
泣いてた小さいお姉さんでないの?
644Res/552.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。