291: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/09/19(月) 03:25:09.62 ID:E7lzRi1dO
『ヒマしてますよ。どうしました?』
『さっき髪切りたいって言ってたじゃん?切ったげよっか?』
『切れるんですか?出来たらお願いしたいですね。』
『任せときなってー。工廠でいい?部屋だと色々アレだしさ。あ、古新聞だけお願いね。』
『大丈夫ですよ。先行って部屋暖めとくんで、また後で。』
292: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/09/19(月) 03:31:19.75 ID:E7lzRi1dO
「ふふーん、見て見て。結構本格的っしょー。」
「すげ、美容院で見るハサミだ。どうしたんですこれ?」
「髪いじるの、アタシの特技なんだー。これでも元美容師志望。ま、色々あって今艦娘だけど。
293: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/09/19(月) 03:32:38.27 ID:E7lzRi1dO
「こんな風にケイちゃんとゆっくり話すの、久々だね。
成人式だもんねー、かっこよくしなきゃね。」
「実家に軽く顏出しゃ充分ですよ。」
「まあまあ、たまにはスーツ着るのも大事だよ。」
294: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/09/19(月) 03:34:35.72 ID:E7lzRi1dO
「バスって夜行?」
「夜行ですねー。寝れる気がしないですよ…。」
「夕張ちゃんの寝込みにイタズラしちゃダメだよ?」
「しません!」
295: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/09/19(月) 03:35:57.54 ID:E7lzRi1dO
ケイと別れた後、北上が自室へと歩を進めると、彼女の部屋の前には段ボールが置かれていた。
艦娘宛の荷物は、管理人がこうして各々の部屋の前に置いておくシステムとなっている。
296: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/09/19(月) 03:37:29.29 ID:E7lzRi1dO
そして時は再び、1月3日夜、××県某市街。
とあるビジネスホテルの一室で、女の声が響いていた。
297:名無しNIPPER[sage]
2016/09/19(月) 04:29:36.71 ID:LGVcEHOwO
ヒッ…
298:名無しNIPPER[sage]
2016/09/19(月) 09:01:46.82 ID:11SnocVD0
ヒェェ
299:名無しNIPPER[sage]
2016/09/19(月) 17:17:42.68 ID:/EYwBSSPO
おっかねぇ
300:名無しNIPPER
2016/09/19(月) 21:25:13.87 ID:5KJSEUl/O
おつおつ
ヤンデレこえぇ
644Res/552.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。