2:名無しNIPPER
2016/07/06(水) 21:06:12.85 ID:ePEeFVoy0
〜奏ルーム〜
午後11時、学生が主な住人となっているこの女子寮では、大半が眠りについているこの時間
もうそろそろ自分も床に就こうかしら? と考えていた速水奏は、友人、塩見周子の口から
3:名無しNIPPER
2016/07/06(水) 21:07:13.76 ID:ePEeFVoy0
周子「さてさて、奏ママのお許しをもらったしー」
周子(がっつりお腹にたまるものでもたーべよっと)
周子(ピザポテト……ドーナツ……)
4:名無しNIPPER
2016/07/06(水) 21:08:05.10 ID:ePEeFVoy0
周子「あはは! 良いリアクションどーもー。蘭子ちゃんもおなかすいたん?」
蘭子「ぅう? ……はっ! その声は我が友周子!」
周子「シューコちゃんは虎にされてしまったかー。 ガオー」ガオー
5:名無しNIPPER
2016/07/06(水) 21:08:43.98 ID:ePEeFVoy0
周子「さて、準備完了。あとは焼くだけなんだけどー……使い方わかる?」
蘭子「ううん」フルフル
周子「あたし普段は゛あたため゛しか使わないんだよね。よく見たらめっちゃスイッチあるやん……」
6:名無しNIPPER
2016/07/06(水) 21:10:34.28 ID:ePEeFVoy0
〜10分後〜
小梅「えへぇ……ふ、二人とも……猫みたいな目になってて……か、かわいかった……」
周子「あー……びっくりしたよもー……」
7:名無しNIPPER
2016/07/06(水) 21:11:12.45 ID:ePEeFVoy0
周子「意識したらかなりイイ匂いしとるなぁ」
小梅「は、はやく……!出そう……!」ソワソワ
蘭子「冷めないうちに……!」ソワソワ
8:名無しNIPPER
2016/07/06(水) 21:12:11.24 ID:ePEeFVoy0
周子「うっかり八等分に切っちゃったけど、小梅ちゃんは本当に二切れでええの?」
小梅「う、うん……それでも多いくらい……」
蘭子「我が友小梅は、其の器を魔翌力で満たした方がよい。 痩せ過ぎてて……ちょっと心配かな……」
9:名無しNIPPER
2016/07/06(水) 21:12:39.33 ID:ePEeFVoy0
蘭子「しゅ、周子おねえちゃん、だ、大好き……!」ニコ
小梅「しゅーこおねーちゃん……だいすきー……」ニヘェ
周子「ん、おお……なんかええなーこれ。いっぱいおたべー」
10:名無しNIPPER
2016/07/06(水) 21:13:06.04 ID:ePEeFVoy0
周子「んーっ、凄くいい気分。 それじゃああたしも」
奏「あら、私も周子お姉ちゃんのこと大好きよ?」ギュッ
周子「!? あー…………か、かなでちゃん……? なんでここにいるん?
11:名無しNIPPER
2016/07/06(水) 21:13:32.83 ID:ePEeFVoy0
ここは都内の某所にある、美城プロダクション所有の女子寮
青春を謳歌する乙女たちが心を通わせあう憩いの場所
団欒の声と穏やかな明かり、今日も夜は過ぎていく・・・・・・
おわり
12:名無しNIPPER
2016/07/06(水) 21:14:29.42 ID:ePEeFVoy0
初投稿です。
もし読んでくれた方がいらっしゃるのなら、忌憚のない感想をいただけると嬉しいです。
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