過去ログ - 幻想郷に来た貴方が女の子と仲良くなる話2
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10: ◆5m18GD4M5g[saga]
2016/07/09(土) 21:17:12.88 ID:zdm3ZF+n0
3.ロングウェーブな髪型の女性。(命蓮寺スタート)


「もし、どうかされたのですか」

目の前の女性は心配そうに、かつ訝しげに貴方に語りかける。
貴方は数瞬、自身の状況が分からずに呆気に取られるが、すぐに違和感が確信に変わり慌てて飛び起きる。

「わっ。…あの、大丈夫?」

飛び起きた貴方に少々驚きつつ、眉を潜めて尋ねる女性に貴方はどもりながらも大丈夫である事を使える。
そしてキョロキョロと辺りを見渡し、現在の自分の立場を確認すると、明らかに自分が昨日寝ていたベッドの上では無かった。
そして分かることは、後ろに見えるは大きな寺の様な建物。そして目の前の女性は自分を不審な目で見ている。

これより、どういう訳か分からないけれども、ここに居ては良くないと貴方は結論に至る。

「あ、あの。本当に大丈夫ですか?」

慌ててお辞儀をしながら謝罪を述べた後、慌てて門だと思われる場所へと向かう。
酔っ払ってたのか夢遊病にかかったのか、と貴方は自身の寝場所に疑問を抱きつつも、慌ててそのまま寺の外へと出た。

しかし、門から出たものの目の前に映る光景は貴方が人生で見た事は無い。
そもそも自分の住む場所にこの様な立派な寺は存在していなかったはずだとようやく冷静に考える。

そして、冷静に考えて現在地が分からない事に気が付き、またも頭が混乱し始めてしまう。


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