過去ログ - みも「なんかμ'sのみんなが忍者になってた件……」
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566: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 20:17:35.73 ID:FGFremolO


今までもこういうことは何度かあったのだが。

……それでも慣れない。
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567: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 20:18:09.06 ID:FGFremolO


しばらくして、店の奥から先程の者が姿を現す。

その手には、依咒から注文を受けた品物。
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568: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 20:18:38.50 ID:FGFremolO

──……。



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569: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 20:19:05.30 ID:FGFremolO

鹿「…なら話は早い。城に忍者が二人、世話になってると思うけど。それをすぐに解放してくれる？ あと、その探偵共も全員殺して？」

依咒「無理。なんでそんなことしなきゃいけないの？」

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570: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 20:19:33.55 ID:FGFremolO


……今の動き、明らかに只者ではない。

城主や城兵とか、そんな常人の域を軽く越えている。
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571: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 20:20:00.38 ID:FGFremolO


熱量の移動。

忍びの基本である、それ。
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572: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 20:20:47.74 ID:FGFremolO


鹿「…っ、はぁっ…、はぁっ……！」


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573: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 20:21:18.46 ID:FGFremolO


鹿「ぁ……ぎゅ、ぐぅっ……はぁっ、はぁっ……ぅう……っ」


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574: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 20:21:46.65 ID:FGFremolO

依咒「安心して。顔だけは綺麗なまま、残してあげるから」


そう言って、鞭を振り上げた瞬間。
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575: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 20:22:27.58 ID:FGFremolO

────…………。



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576: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 20:22:54.67 ID:FGFremolO

肌が露出している腕と首元には、細い痣が見える。

それは殴られたり、棒で打たれたりされたものではないようで。

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