過去ログ - みも「なんかμ'sのみんなが忍者になってた件……」
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709: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 21:54:54.72 ID:FGFremolO


そして、条件のもう一つとして──。


……これは、ヱ密の推測。

涼狐の片目が塞がったままであることから、多少なりともトイズの能力の低下、制限が生じてはいないか、と。

最初の攻防の際に、窺っていると。

一つの違和感を覚えた。

ヱ密が吹っ飛ばされた時、待ち構えていた刀。

……よくそれを掴むことが出来たな、と。

もし、その刀が涼狐のトイズの影響を受けていたのなら、あんなに容易く掴めるわけがないのだ。

ということから、感触としてもあの時刀には涼狐のトイズはかけられていなかった。

いや、正確にいえば。

まずトイズで刀を動かした、そしてその後にヱ密をその方へ吹っ飛ばした。

ヱ密がトイズにかかった時には、刀は既にトイズの影響を受けてはいなく、最初の加速度だけでヱ密に向いていただけ。


……という、たった一つの少なすぎる検証例ではあるが。

推測として、導き出されるのは。


今の涼狐は、複数の対象に対してトイズの効果を発揮出来ないのではないか、と。


即ち、今この瞬間にトイズはヱ密だけを対象としている。

よってこれ以上、他のものを操ることは出来ない。

普通に考えればこの状況、ヱ密は身動き一つ取れないのだから。

例えばそこら辺の刀にトイズをかけて、串刺しにすれば済む話なのだ。


……それをしない、ということは。

この推測が当たっているか、それとも。

涼狐が空蜘との勝負を、ただ楽しんでいるからなのか。


まぁそれも涼狐しかわからないことであるから、今はあれこれ考えてもあまり意味はない。


……それよりも。


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