過去ログ - 魔法使い「勇者愛してる」魔王「魔法使い愛してる」
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20: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/20(水) 08:39:45.41 ID:Ov+eE5uhO
魔法使いと僧侶は幼馴染みだった。
2人は幼い頃より才能を見出され、魔王軍への抑止力となるべく、同じ施設で共に訓練を受け育った。
黒魔法と白魔法…専攻する分野こそ違えど、実戦訓練では力を合わせて試練を乗り越えてきた。

時には恋敵となった事もあった。
以下略



21: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/20(水) 08:40:18.44 ID:Ov+eE5uhO
優しく、それでいて挫けぬ心を持つ勇者。
気が強く、おてんばな魔法使い。
面倒見がよく、豪快で酒好きの戦士。
おっとりしていて、少しうっかり屋の僧侶。
バラバラな故に上手く噛み合ったのかもしれない。
以下略



22: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/20(水) 08:42:01.06 ID:Ov+eE5uhO
魔法使い「僧侶は…僧侶は私が殺したんだ…」

勇者「…違う」

魔法使い「でも私の魔法で…」
以下略



23: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/20(水) 08:43:03.59 ID:Ov+eE5uhO
魔法使い「…ねぇ、勇者。」

勇者「…なんだ?」

魔法使い「もし…もし、だよ?作戦が上手くいったとして、どうにか魔王を倒せたとして…」
以下略



24:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 12:15:19.15 ID:PgyfOFTyo
ふむ


25:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 13:42:33.90 ID:/eDL2o/DO
魔王の言葉は意訳すると「道中全ての問題を大過なく解決して人々の心に希望の光を灯してまわってれば俺弱体化したのに」てことじゃね?
憎しみ恨みはともかく、恐怖絶望は勇者という希望で塗り替えられるし、前者2つと怒り悲しみも勇者に魔王討伐という未来を預けることで気持ちの方向性がかわるわけで
途中の依頼無視したようなこと繰り返してたとしたらそりゃ魔王強いままだ


26:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 17:21:24.29 ID:DxAmtqhwO
スレタイからしてギャグだと思ったのになにこれ


27:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 21:02:39.31 ID:axvfMRj4O
友情だなんだと言いながら、仲間二人死んでもあっさり切り替えてるから薄っぺらく感じるな


28: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/20(水) 21:49:35.26 ID:Ov+eE5uhO
−−−
【東の王都】

勇者「…空が赤い。まるで俺達を怒ってるみたいだ。」

以下略



29: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/20(水) 21:50:04.04 ID:Ov+eE5uhO
女「ゆ、勇者様?!」

男「帰られたのですか?!」

勇者「あ、ああ…」
以下略



30: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/20(水) 21:50:52.19 ID:Ov+eE5uhO
男「…し、しかし!こうして勇者様と魔法使い様だけでも無事に帰られたんだ!喜ぶべきじゃないか!」

女「え、ええ…」

男「なんにせよ、偉大なる我らが英雄のご帰還に変わりはない!」
以下略



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