過去ログ - 魔法使い「勇者愛してる」魔王「魔法使い愛してる」
↓
1-
覧
板
20
80
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/07/21(木) 21:27:31.29 ID:u1BZ67uto
利己的だなあ
81
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/07/21(木) 21:49:17.91 ID:Gok/sLbyO
こりゃ闇堕ちするっすわ
読んでて気分悪くなってきたけど続きが気になる
82
:
名無しNIPPER
2016/07/21(木) 22:17:27.98 ID:qL1yFbZ1O
利己的だなんだと言うやつは自分が勇者だったらって考えてみろ
俺なら魔王倒せないのわかった時点で略奪者になるわ
魔王さえ相手にしなけりゃ怖いものなしだしやりたい放題よ
83
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/07/21(木) 22:18:20.55 ID:qL1yFbZ1O
わるいsage忘れた
84
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/07/22(金) 01:02:53.04 ID:hzx0yc7kO
>>82
いや誰もお前がどうだったらとか聞いてないから^^;
85
:
◆x.6zTnwIjo
[saga]
2016/07/22(金) 02:21:13.54 ID:xRA2pwCe0
−−−
【魔王城】
魔王「…久しいな。」
以下略
86
:
◆x.6zTnwIjo
[saga]
2016/07/22(金) 02:22:15.55 ID:xRA2pwCe0
勇者「今思えば馬鹿げた話さ。そもそも俺達がお前に勝てなかったのは、人間達がお前を憎んだからだ。あいつらは俺の力を頼るばかりで自分では何もできない…挙句、俺に魔王を倒せと使命を課したくせに、その倒すべき魔王を強くするんだ。これ程ふざけた事はない。」
勇者「あんな奴らの為に命を懸けて戦ってきたなんて、自分を呪いそうだよ俺は。」
魔王「まぁ、貴様の言い分は最もだな。それで…貴様は何をしに再びここへやってきたのだ?」
以下略
87
:
◆x.6zTnwIjo
[saga]
2016/07/22(金) 02:23:53.69 ID:xRA2pwCe0
−−−
魔王に命じられた部下が、1人の女を勇者の前へと連れてきた。
ひどく衰弱しているようで、怯えきった表情をしている。
いやむしろ、生きている事すら不思議であった。
以下略
88
:
◆x.6zTnwIjo
[saga]
2016/07/22(金) 02:24:26.69 ID:xRA2pwCe0
魔王「我らが雌雄を決したあの日…貴様と魔法使いを空間転移させた後、私はこの女の心臓がまだ動いているのを確認した。すっかり息絶えたものと思っていたが、どうやら意外と生命力が強かったらしい…とは言っても、死んでいるのと何ら違わぬ状態であったがな。」
魔王「魂が離れる前の段階なら、私の魔力を以てすれば蘇生も容易い。この女は我々には決して扱う事のできない白魔法の使い手…それも最高峰のな。何かに使えるやもと思い、傷を癒やしてやったという訳だ。逃げられぬよう、足だけはあえて再生を施さなかったが。」
僧侶「…」
以下略
89
:
◆x.6zTnwIjo
[saga]
2016/07/22(金) 02:25:28.37 ID:xRA2pwCe0
僧侶「自害しようかと何度も悩みましたが…私は見てみたかったんです。勇者さんがどんな秘策を引っさげて魔王を倒しにやってくるのか…そして、どのようにして戦士さんの仇を取ってくれるのか…。それだけが、私を生へと執着させました。」
僧侶「だから…魔王の機嫌を損ねぬよう、どんなに屈辱的な扱いにも耐えてきた…。私、人の肉を食べさせられたんですよ?それだけじゃない…魔族達に囲まれ、見られる中で排泄させられたりもしました。ふふふ、信じられませんよね…聖職者であるはずの私が。」
僧侶「でも…いいんです。今の私はもう聖職者どころか、人としてのプライドや尊厳すら捨ててしまいましたから。いつからかそんなものはどうでもよくなりました…それも全てはこの日の為…!!」
以下略
228Res/147.30 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 魔法使い「勇者愛してる」魔王「魔法使い愛してる」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1468970195/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice