過去ログ - 【ラブライブ】モテ期なんてなかった
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2016/07/20(水) 22:02:54.49 ID:DC15wiT8o
穂乃果は考える。
穂乃果（人生には２度、モテ期がやってくるらしい。
…本当かな？
でも、こういうのって、大抵、こっちの準備ができてないときに突然やってきて、
あっという間に過ぎ去っていっちゃうんだよね…
願わくば、私のモテ期は、
私の心の準備が整っているときにやってきますように）
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
しかし、願いとは、叶わないから「願い」なのだ。
「好きです！穂乃果さん！僕と付き合ってください！！」
珍しく実家の和菓子屋の手伝いをしている穂乃果に、
なんとお客さんから突然の告白！！
穂乃果（すごい！ついに私にもモテ期が！？ たまにはお母さんの言うことも聞くもんだね！
…だけど）
穂乃果の目の前には、１人の男性、…いや、男の子、…しかも年齢は１０歳以上も違うようで。
つまり、近所の幼稚園児であった。
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2:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 22:03:27.35 ID:DC15wiT8o
穂乃果「あ、ありがとう…」
園児「穂乃果さん！新婚旅行はどこへ行きましょう？」（眼鏡をクイックイッ）
穂乃果「あ、あははは…えーと、どうしようねえ…」
3:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 22:03:54.83 ID:DC15wiT8o
穂乃果「っていうことが昨日あったんだよ〜。ついに私にもモテ期が来たと思ったのに〜」
海未「ふふっ、可愛らしいお話ですね」
ことり「穂乃果ちゃん、ハンバーグに負けちゃったか〜」
4:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 22:04:45.07 ID:DC15wiT8o
ことり「あれ？穂乃果ちゃん、その子…」
穂乃果「え？」
5:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 22:05:12.90 ID:DC15wiT8o
穂乃果「…うぅ、この靴、買ったばかりなのに」
ことり「穂乃果ちゃん、えと、その…ファイトだよっ！」
穂乃果「ことりちゃん、それ、私の台詞だよ…」
6:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 22:05:46.40 ID:DC15wiT8o
ことり「やっぱりモテ期だよ、穂乃果ちゃん！」
穂乃果「…なんか、想像してたのとだいぶ違うよ…」
海未「じゃあ、穂乃果はどんなモテ期がよかったのですか？」
7:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 22:06:33.92 ID:DC15wiT8o
その夜、ことりの部屋。
ことりはベッドに寝転んで、今日の出来事を思い出しながら笑いをこらえきれないでいた。
ことり「ふふっ、穂乃果ちゃんったら、おかしいんだから。
8:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 22:07:33.11 ID:DC15wiT8o
その夜、海未の部屋。
落ち着いた和室には純和風の家具が置かれ、
年頃の女の子らしさこそ感じられないものの、海未の人柄を表すかのようにすっきりと整えられていて上質な空間に仕上がっている。
9:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 22:07:49.71 ID:cGqKPFvuO
クッソ可愛いw
これは期待スレb
10:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 22:08:29.41 ID:DC15wiT8o
そして次の日。
穂乃果「おっはよう！おまたせっ！」」
11:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 22:09:11.25 ID:DC15wiT8o
穂乃果「おっはよう！おまたせっ！」」
ことり「おはよう、穂乃果ちゃん」
海未「お、おはようございます」
12:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 22:09:44.23 ID:DC15wiT8o
目を覚ました海未の視界に広がるのは、真っ白い天井。
海未（…見知らぬ天井）
13:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 22:10:17.38 ID:DC15wiT8o
ことり「あ、さっきのことだけど、心配しないでね？
結局、雪穂ちゃんのお友達に、穂乃果ちゃんのファンです！μ‘ｓで一番大好きです、って言われたって話だったから」
海未「あ、…そ、そうでしたか」
14:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 22:10:55.27 ID:DC15wiT8o
海未「ど、どうしたのです？ことり？」
ことり「海未ちゃん、反則だよ、そんな笑顔…」
海未「え？」
15:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 22:11:56.52 ID:DC15wiT8o
そんな騒がしいやり取りを微笑ましく眺めていた海未の前に、
左隣の席のことりが、折りたたまれた小さな紙片をスッと差し出す。
海未がその紙片を開いてみると、そこに可愛らしい文字で書かれていたのは次のような言葉だった。
16:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 22:22:09.30 ID:x1uO31ZSO
おもんな
17:名無しNIPPER[saga sage]
2016/07/20(水) 23:26:54.69 ID:KL3r/CJio
カスもしくんｗｗｗｗｗｗｗｗ
18:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 23:56:02.01 ID:r1iI/TDf0
やっぱりことうみなんですよねぇ
19:名無しNIPPER[sage]
2016/07/21(木) 01:50:47.79 ID:Z823AfTCO
普通につまらん
20:名無しNIPPER[sage]
2016/07/21(木) 06:29:09.31 ID:ZPFBwgVPo
いいねぇ
21:名無しNIPPER[sage]
2016/07/21(木) 10:05:20.72 ID:sa3EBVrzo
ええやん
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