過去ログ - 高森藍子「7月25日。私は、ウサミン星でお散歩をしました」
1- 20
18:名無しNIPPER[saga]
2016/07/25(月) 19:49:24.12 ID:s0xS1vQx0
「今度は、あっちに行ってみようっ」

しばらく歩いていると出店を見つけた。覗いてみるとウサミン焼きを売っていた。
食べたいけれど藍子はお金を持っていない。困っているとウサミン星人(案内役)がやってきて、何かあげればウサミン焼きをもらえるとアドバイスしてくれた。
唇に指を置いて、少し、考えて。
えいっ、と取り出したのは、小さな子どもに大人気のキラキラ。

「これで、いいですか?」

店主のウサミン星人はニッコリ笑ってくれて、ウサミン焼きを2つも渡してくれた。
さっそくひと口。もふもふとした柔らかな感触と共に、口の中いっぱいにとろける甘さが広がる。
歯を立てるのがもったいなくて口の中でもごもごさせる。ぜんぶふわふわしていて、もっと食べたいのに食べてしまうのが勿体無い、なんて、自分で考えて自分で不思議な気持ちが胸の内に生まれた。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
60Res/44.29 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice