過去ログ - 【安価とコンマ】行き当たりばったり幻想郷生活二日目
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◆z07gL4YySg
[saga]
2016/10/10(月) 21:37:23.71 ID:3ok9jtd40
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輝夜「あー……美味しかったぁ……」
鴉「お粗末様……で、何でまた膝の上に乗ってんだよ」
昼食を終え、皆が別々の場所に行った後。昼食の前の時のように鴉は輝夜を膝に乗っけている。
鴉「ご飯作る前みたいに太ってる訳でもねえのに……何で膝の上なんかに」
輝夜「あら?昔は貴女の方から膝の上に乗ってって言ってきたこともあったじゃない」
鴉「……うっせ」
輝夜「あらあら、照れちゃって。んー、やっぱり鴉の膝の上って落ち着くのよね……眠たくなってくるもの……」
鴉「おいこら、膝に座りながら寝ようとすんなよ。布団には入って寝ろよ?」
輝夜「そろそろお昼寝時かしらねー……ねえ、一緒に寝ない?」
鴉「あ?え……い、一緒に!?」
輝夜「何よ、いつも一緒に寝てるんだからいいじゃない……ねー、かーらーすー」
鴉「ちょっ!止めろ……っ。ああもう、分かったから!寝る寝る!それじゃあさっさと寝るぞ!」
輝夜「やっぱり鴉も眠いのね、そんなに急かすって事はそうなのよね?」
鴉「……手前」
輝夜「ああ、怒らないで怒らないで!冗談よ、鴉」
鴉「……はあ、寝すぎると夜眠れなくなるぞ?」
輝夜「そうね……眠れないときは、鴉に子守歌でも歌って貰おうかしら」
鴉「そこまでやれと言うか!輝夜!」
輝夜「あはは!大丈夫よ、眠れないなんて事ある訳無いもの!」
鴉「……理由は?」
輝夜「貴女の近くに居たら落ち着いて、安心して、気持ちよくて……ぐっすり眠れるに決まってるじゃない」
鴉「……っ、そういうこと言うの止めろよ……恥ずかしい……うう」
輝夜「はいはい……ふぁあ、それじゃあ行きましょ?」
鴉「……おう」
鴉の返事を聞いた後、二人は部屋に向かい眠りに行った。
しかし、一緒に寝てる途中に。鴉の体型が変わってしまい、一緒の布団で輝夜が暑い思いをするのは、また今度……。
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