過去ログ - モバP「速水奏の輝かせ方」
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15: ◆U7CecbhO/.[saga]
2016/07/28(木) 21:24:29.10 ID:pU98D89e0
 先輩はバツが悪そうに煙草を吸っていた。

「ああ、一応はな……、私には持て余し気味だった。色々試してみても上手くいかないんだこれが。素質はある。ただ、いまいち方向性が見えなくてね。不徳の致すところだよ」

 先輩の担当はニュージェネレーションズやトライアドプリムスなど、比較的素直で明るい娘が多い。速水さんのようなミステリアスな娘は苦手なのかもしれない。

「まっ、給料分ぐらいは働きますよ」

 辞めていないところを見ると、続ける気はあるのか。でも、いつまでその気でいてくれるかはわからない。三ヶ月というタイムリミットもあるし、多少急ぐ必要はありそうだ。

「ん、頼むわ」

 俺は短くなった煙草を灰皿に捨てて、喫煙室をあとにする。

 とりあえず、俺は速水さんを知る必要がある。資料には載っていない速水さん自身を。


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